日本海軍 三菱 Ａ６Ｍ２ 零式艦上闘機２１型・台南空所属・岩本徹三飛曹機（昭和１８年１１月１４日〜昭和１９年２月２０日）
(1/32 タミヤ）
IJN aircraftcarrier fighter plane A6M2 Type 0 mode21 "ZEKE" Hiso Tetsuzo Iwamoto at Rabaul 1943to44 (Tamiya 1/32)
ソロモン戦当時の岩本徹三飛曹機を模して見ました。
岩本飛曹は昭和１８年３月より新編成された第２８１航空隊に転属、千島方面の防空任務に就いていましたが、所属はそのまま１１月にラバウルに進出、１４日に到着しています。
２２日には早くも初戦果をあげ、１２月１５日付けで同地に展開する第２０４空に転属。同地にいたおよそ３ヶ月の間に未確認ではあるものの１４２機の撃墜を報じています。
胴体に描かれた数多くの撃墜マークは、多くの人間に目撃されています。
なお、模型を制作した後に知ったのですが、どうやら２８１空当時から乗っていた機体ではないか？とされる機体の写真が発見され、それによると主翼と日の丸後部胴体に指揮官を示す白帯が描かれており、 尾翼の「２８１空」を示す「Ｖ１」の文字（模型では消されています）もそのままでした。
岩本氏自身の回想では、５３−１０２、５３−１０４の番号が登場しますが、それを裏付ける写真はみつかっていません。
今回は「タコ爆弾」と現場で呼ばれていた対空爆弾である「３号爆弾」を装着してみました。これもキットに付属します。
This aircraft belongs to Hiso Tetsuzo Iwamoto, during mission at Rabaul since 14 november 1943 to 20th feb. 1944.
Since march 1943, he was on guard of northan Hokkaido area in the 281 airteam, then the team expanded to Rabaul in november.
during his service in Rabaul for about 3 month, he reported shot down 142 enemy planes.
A picture found after making this plane ,taken by maintainer, shows there were white line on the wing and body, and the first tailcode of "V1" which has meaning of 281 team was not painted over yet.
According to Iwamoto himself, he remembers his plane code as 53-102 and 53-104.but there is no proof.
This plane equip anti air bomb called "3gou bakudan".it was also called "octopus bomb" because when it explodes, fragments and smoke spreads like octopus.
＜模型＞
キットはタミヤ製で、筋掘りを彫りなおす必要がほとん どありませんでした（合わせ目消したのは翼端とタンクくらい）。
エンジンはキットのものに本物の銅線でプラグコードを追加。
ピトー管はキットに金属製のものが付属していました。
This model is based on tamiya,s kit.
Engine cowl is removable, and engine plug code is attached on engine.
Metal made piton-tube is included on kit.
I add panel lines carving with knife.
Shadow is painted by pastel, using only brush.
＜フィギュア＞
フィギュアはマスターボックスの「Famous pilots uf WW2」の中に入っていたもので、有名な坂井三郎さんの写真を元にしているようです。
figure is from Masterbox,s " famous pilots of WW2".
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