日本海軍 三菱 A6M2 零式艦上戦闘機21型戦闘・神風特別攻撃隊「永遠の0」登場機(1/48 フジミ)
IJN aircraftcarrier fighter plane A6M2 bomber special Type 0 mode21 "ZEKE" Kamikaze special attack team from movie "Zero forever"(Fujimi 1/48)


ラバウル
参考文献:潮書房 軍艦メカ3 日本の空母
     丸メカニック 零戦  
    光人社「特別攻撃隊の記録・海軍編」  
    光人社NF文庫 世古孜「雷撃の翼」  
   
 映画「永遠の0」で、映画の中盤に出てくる機体です。
 デカールは、ハセガワの「永遠の0」仕様21型からもってきました。
 まさか凸モールドの模型を21世紀になってまた見ることになるとは思いませんでした。しかし、これはこれで趣があるという人もいるので、ほぼそのままにしてあります (部品の整形の都合で消えてしまった部位はデザインナイフで凹に掘りなおしてますが)。
このキットの特徴・利点をあげるとすると
・安い(2千円弱)
・部品点数がハセガワ・タミヤの半分
・収納された状態の脚カバーがついてくる
・キャノピーが一体成型(開けられない)
・翼の上に、脚が出ている状態を示す板(模型では突起ですが)が突き出ている
・布張りの部位がそれらしい質感のモールドになっている
これくらいでしょうか。

 今回はせっかくなので、脚を収納した飛行状態と着陸状態の両方を作りました。
 ピトー管は、金属線とパイプを組み合わせたものに交換しました(刺さります)。
 エンジンカウル下部の潤滑油冷却口のしきり板は金属板で再現しています。
 エンジン内は、コードを0.2mm真鍮線で再現しています。
 日本の飛行機はパッキンがあまり良くないため、オイル漏れの痕が白黒写真でもわかるくらいよく見られますが、今回はなしにしました。
 空中線支柱はタミヤ製からの流用で、空中線自体は金属線製です。
翼端灯は、タミヤの透明部品に交換いたしました。  


48分の1航空機に戻る