日本海軍 中島 九〇式艦上戦闘機(A2N) 「赤城」搭載機(1/72 ファインモールド)


 航空母艦「赤城」の甲板がまだ3段だった頃の搭載機を模しています。
 当時空母艦載機のナンバーは最初の1文字が艦を(赤城は若宮・鳳翔に続いて3隻目の空母だったため「ハ」がふられていました)、3桁の数字の百の位が機種、2は戦闘機をあらわしていました。
 ちなみに1が偵察機、3が攻撃機を表していて、当時の空母艦載機に与えられた役割の序列がわかります。
<同体・翼>
ありえない継ぎ目をパテで消しただけです。
<コックピット>
コックピットには、レジン製の出来の良いフィギュアを入れています。若干身体を片側によせているのは、発艦の際前方がエンジンカウルで見えないためです。

<張線>
 複葉機模型の肝である張線は、ファインモールドの純正部品を使いました。

<塗装>
布張りの箇所はアルミドープ仕上げの布張りのため、ほぼマットの銀そのまま塗装。
 金属板の箇所だけ、クリアーを塗って布張りの箇所との差異をつけました。
 排気口は焼鉄色で塗装しました。
 今回はサイズ的に特にシャドーや汚れは入れていません。

IJN Nakajima type 90 aircraft carrier fighter plane(A2N)


This model is based on 1/72 kit from Finemold.
Skin of the plane exhibits the plane belonged CV Akagi in 1930s.
The code has meaning like this:
"Ha" as belonging Akagi
"2" as fighterplane (1 was recon plane, 3 was attack plane)
the last 2 number was individual number of plane.

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