帝国陸軍 九四式軽装甲車後期型(1/35 ファインモールド)
IJA type 94 light armor vheecle(1/35 Finemold)



(本作は、2012年12月に秋葉原イエローサブマリンにて開催されました「35コン」において「ファインモールド賞」を受賞いたしました。
参考文献:大日本絵画「日本の軍装 1930〜1945」
学研 歴史群像太平洋戦史シリーズ25「陸軍機甲部隊」
     IRONSIDE INTERNATIONAL「大日本帝国陸海軍 軍装と装備」
reffernce:Dainihon kaiga "Uniforms of IJA and IJN 1930-45"
Gakken Rekishi gunzo series 25 "Armored division of IJA"
Ironside international "equipmenst and uniforms of IJN and IJA"
  
 2012年12月に秋葉原イエローサブマリンにて開催されました「35コン」向けに製作いたしました。
 本来は、いいフィギュアがあったので製作時期の秋にあわせて柿の木と組み合わせようと思っていたのですが、「じゃあ戦車必要なくないか?」と思い、どうしたものかと思っていたのですが、 ふと九四式軽装甲車が本来牽引車両であることと、その上に柿の入った箱でも乗せれば存在意義があるな、と思いつき、形にしてみました。
 装甲車自体は特定の部隊ということにしていませんが、内地のどこかでしょう。

 今回は日本の田舎の路肩の柿の木ということで、秋らしい風景を草で表現しています。
 ジオラマべースは紙粘土を地面に、多少の小石・砂をテクスチャとして配置。
 「ミニネイチャー」製の、鉄道模型用の草を植え(というより載せ)、針金製の木を植え、木の枝と地面に一枚一枚枯葉をはっています。草は3種類ほど植えてから、枯れ始めた雰囲気をドライブラシで 表現しています。
 柿はパテ製です不ぞろいでもむしろOKですね。
 戦車はある程度整備されているという前提で、たれ錆は表現せず、傷表現だけにとどめました。
 ただ、マフラーとその保護金網だけは熱による浮きさびを表現しています。
 キャタピラはモデルカステン製ですが、今まで作った中で一番大変な商品でした。
I decided to build this model, in order to exhibit on model shop. on that conpetition, this diolama got prize from Finemold.
This type 94 light armored vheecle itself was easy to build, but tracks were very small and not easy to handle.
Ground is mainly made of paper cray, and I made tree from steel lines.
Grass is from "Mininature".
Wethering is painted only a bit, because this vheecle must be used on good condition.
Only exaust pipes are rusted by heat.



 <フィギュア・とんぼ>

 下士官(軍曹)はミニアート、兵士は大将モデリング製キットをベースに製作しました。
 ミニアートの下士官はインジェクションキットですが、レジンキットに劣らないいい出来でした。
 シャツ姿ですが、この場合左胸ポケットの上に階級章をつけていたそうです 。
 兵士たちは星2つの上等兵にしてみました。
 銃口と、帽子のつばの上のトンボは体が真鍮線製、翼は飛行機用エッチングのプロペラを流用しました。


Lower officer is from Miniart, and tank crews are resin kit from Taisho modeling.
Dragonfly is made of brass line, wings are made of photo-etched parts of aircrafts prop.
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