帝国陸軍 九五式軽戦車「北満仕様」(1/35 ファインモールド)
IJA type 95 light tank "Northan Mancuria"(1/35 Finemold)


参考文献:大日本絵画「日本の軍装 1930〜1945」
学研 歴史群像太平洋戦史シリーズ25「陸軍機甲部隊」
     IRONSIDE INTERNATIONAL「大日本帝国陸海軍 軍装と装備」
reffernce:Dainihon kaiga "Uniforms of IJA and IJN 1930-45"
Gakken Rekishi gunzo series 25 "Armored division of IJA"
Ironside international "equipmenst and uniforms of IJN and IJA"
  
 ファインの冬服戦車兵があまって困ったので製作いたしました。
 使用しましたのは、満州の轍を乗り越えるために試作・配備となった、転輪の間に小さな転輪を追加した「北満州仕様」車両ですが、これはごく一部の車両に採用されたにすぎないようです。
 今回はその配備された先が特定できるため、せっかくなのでベースと寒冷地表現に凝ってみました。
 ジオラマべースは紙粘土を地面に、多少の小石・砂をテクスチャとして配置。
 鉄道模型用の草を植え、針金製の木を植え、木の枝と地面に一枚一枚枯葉をはっています。
 最後に、大理石の粉で雪を表現しています。この雪は、熱でとけるチャンスがないであろう戦車の車体前部にものせています。
 戦車はある程度整備されているという前提で、たれ錆は表現せず、傷表現だけにとどめました。
 ただ、マフラーとその保護金網だけは熱による浮きさびを表現しています。
 キャタピラはモデルカステン製ですが、今まで作った中で一番大変な商品でした。
I decided to build this model, because figure of winter uniform had no other use.
This type 96 light tank is remodeled to add small wheels between the main wheels, to prevent stacking on the field. but this model was only made and used on small numbers.
Ground is mainly made of paper cray, and I made tree from steel lines.
snow is made of white marble powder.
Wethering is painted only a bit, because this vheecle must be used on good condition.
Only exaust pipes are rusted.



 <フィギュア>

 ファインモールド製キットをベースに製作しました。
 この服は「特殊地方用被服」と呼ばれ、配備される地域によってつめものの量が異なっていたそうです。
 戦車帽の裏側は、うさぎや犬の毛皮がうらうちされていたそうです。
 ブーツのブラウンの部位は、フェルト製で虫がつきやすく、保存がたいへんなんだそうです。 
 手袋は、機銃の引き金を引けるように人差し指の部位が独立して動くようになっています。
Figure is based on kit from Finemold.
This uniform was called "special field uniform", and there were variations of tickness on the temparature of its usage.
Inside of tank hat was surfaced with far of dogs and rabits.
Brown coloed material of the boots are felt.


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