1/35 Ⅳ号中戦車 あんこうチーム車発見時・洗車中ジオラマ(プラッツ・ドラゴン）
プラッツから出ている戦車洗車中あんこうチームフィギュアセット（品番ＧＰＦ－１１）と、元はドラゴン製のⅣ号戦車Ｄ型を組み合わせてみました。
Ⅳ号戦車は極初期にでた「ドラゴン製キットから部品を抜いたもの」と後年出た「初心者のために部品点数を減らした新規キット」の両方を入手できたので、後述 しますが両方同時に製作してみました。
古いほうのオフィシャルキットは、元のドラゴンのキットから透明部品などを抜いた困ったキットでした。こちらはボイジャーのエッチングを使用。
新しいキットは部品点数がオリジナルのほぼ半数ですが、内装やディティールに省略がみられます。こちらはアベールのエッチングを使用しました。
新しいキットの最大の特徴は、起動輪がオリジナルとは異なる「４０ｃｍ幅対応のもの」も入っていることでしょうか。元のドイツ軍仕様でも出せるように、オリジナルの３６ｃｍ 幅対応のものも入っていました。古いキットは対応させるために起動輪の幅をプラ材でかさまししてあります。
履帯は両方とも、モデルカステン製のものを使用。今回は「数年倉庫に仕舞われていた車」の再現であるため錆多めにしておきました。
Ⅳ号戦車はＴＶ版の設定準拠ですが、ボンネット上の履帯はクリアランスの関係で設定より１枚少なくしてあります。また車体右側には４つの予備履帯がありますが、大抵のエッチングセットは金具が２，３個しか入っていません。 幸い自分は複数所持していたので対応可能でした（よく見るとメーカー違いで若干部品の大きさが違うんですが…）。
These panzer 4 are based on kit from Dragon. the clear base is made from easier made kit, and another one is original dragon,s kit.
model exhibits schene from japanese animation "Girls und panzer".
ベースは、「木製台座の上に耐水サンドペーパーを使った『コンクリート』仕様」と、透明アクリル台座にちょっとお高いガイアノーツの「プレミアムミラー」を塗布した 鏡面仕様、両方作ってみました。
コンクリート仕様のほうには、ハセガワから出ている「ミラーシート」とラップで「地面に飛び散った水」を再現しました。
ホースの先端から放出されている水は、マットメディウムに金属の骨をいれたものです。
＜塗装＞
エンブレムはキット付属のものです。
車体の塗装は、本体が２０２０年からリニューアルされたクレオス水性の「ジャーマングレー」です。かなり青みの強い色になりました。
足回りだけ若干明るい、昔のジャーマングレーに近い色で塗装しています。
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