「みらい」同様、現役の艦なので資料が簡単に手には入り、考証面では楽でしたが、
キットと現在の後部マスト形状が違っていたので現在の姿にしてみました。
マストはP社の純正ですが、写真を見るとトラス構造のまんなかに棒がはいっているので
伸ばしランナーで支柱を追加しました。
エッチングはホイップアンテナと支柱はすべて真鍮線に換装してあります。
モールドはだいたいキットのままですが、いいアクセントになる赤い浮き輪、それにブルワーク支柱
などは自作しました。
艦首フェアリーダーは形状を意識して素材との兼ね合いから0.3mm真鍮線で製作し、その上に
0.2mm真鍮線で旗ざおを取り付けてあります。
手すりはゴールドメダル社製現役アメリカ艦船セットより、手すりの線の本数が場所によって
異なるので注意しながら取り付けました。
甲板は、歩行帯のふちはけがいて表現、歩行帯の内側は、元海上自衛隊で実際にここを塗っていた
方いわく、ミィディアムブルーが少し入ったような色合いで、船体とは異なる砂入りペンキだそうです。
アンカーチェーンは本物の鎖に換装してあります。
SH60Jヘリはローターをエッチングに換装してあります。