帝国海軍 戦艦「朝日」(明治38年)(1/500 タミヤ)
IJN battleship Asahi(1905)(Forsight)
フォーサイト製の、、主にレジン製キットをベースに製作いたしました。
主要部品はレジン製ですが、錨・砲・ダビッドなどはメタルキャスト製で、殆ど追加部品は必要ない構成になっています。
今回は副砲をアベール製の1/700用15cm砲(ちょっとスケール違いますがぴったりです)にして、エッチング製のてすりと扉、階段を追加、錨鎖を本物の鎖に交換して、鋼線製の空中線を追加しました。
状態は、艦橋にマントレットが設置された海戦時、1905年の姿にしてみました。
This model is based on resin kit from Forsight.
<艦首>
錨甲板上の鎖は本物の鎖に換装してあります。
旗ざおは、0.3mm真鍮線製です。
ダビッド・アンカーはキット付属のメタル製部品です。
キャップスタンは1/700のレジン製部品を流用しました。
Ancor chains are made of metal chains.
<艦橋・構造物>
艦橋窓枠窓ガラスは黒のペンキだけで表現。
デッキを支える支柱の補強板は当初プラ板で再現を試みましたが、厚みがあったので金属板を切り出して自作しています。
手すりと階段をエッチングで再現しました。
艦橋のウイング上を左右に移動可能な探照灯のレールは、0.2mm真鍮線で再現しています。
<武装>
主砲はキット付属のメタル製、副砲身はアベール製。主砲砲塔は旋回可能にしておきました(キットのままですと副砲はメタル製の物を加工します)。砲塔が重い金属製で、ターレットリングも金属製だったのが幸いしました。
主砲砲身は只の棒だったので、ピンバイスで開口しています。ここも、メタルの地がそのまま生かされています。
探照灯もメタル製なのでレンズ面は塗装をぬぐってメタルの地を活かしました。
Main gun turret is made of metal parts included in the kit.Turret is movable.
sub guns are made of brass parts from Aber.
Serchlights are made of metal parts too.
<張線>
張線は信号旗用・マスト補強線が0.03m、空中線が0.017mm鋼線製です。
Tick enstrength wire are made of 0.03mm steel lines, otheres are made of 0.017mm wire.
最後に、模型は飾り棒で浮かせて、特注のUVカット加工済みのアクリルケースに収納しました。
「戦艦」のページに戻る