1/35 劇場版「ガルパン」大学選抜チーム・センチュリオン1(1/35 戦闘機商会・AFVクラブ・センチュリオンIDFショット改造)
Movie "Grils and panzer" University team Centurion 1(Remodified from AFVCLUB)


センチュリオン センチュリオン

 劇場版「ガールズ&パンツァー」に登場する大学選抜チーム隊長車両です。
 今回は当初、アキュレイトアーマーから出ているガレージキットを調達しようと思ったのですが、残念ながらメーカー在庫がなく、ebayなどでも見つかりませんでした。
が、幸い「戦闘機商会」さんというディーラーさんから出ているAFVクラブ製キットを改造して1に戻すキットが出たのを入手できたので、これを使いました。
 
 「戦闘機商会」さんのセット内容は砲塔、正面防盾、砲塔左右にある荷物箱、砲塔左右のフック(今回は2個のみ使用)、機銃マウント、それに特徴的なエンジンボンネットからなり、それなりに気泡があるのでパテで埋めるなどの作業が必要です。
 ここにそれ以外で使用した部品類を挙げておきます。
 ・ボイジャー製センチュリオンIDF用エッチングセット
 ・AFVクラブ「センチュリオン3IDF」(このキットに限らず、サイドスカートのあるタイプのセンチュリオンであればベースキットになります。また、サイドスカートは 上のエッチングセットにも付属します)
 ・AFVクラブ・センチュリオン全シリーズ用組み立て式履帯(フリウルでも可、但し重たい)
 ・パッション製ファイアフライ用17ポンド砲砲身
 ・パッション製BESA機銃
 ・タミヤのチャーチルのCパーツ(司令塔の部品だけ流用)これは500円ちょっとしました。
 尚、オーストラリア軍センチュリオン(AF35100)は、正面の予備履帯の金具・リールやサイドアーマーがなく、予備履帯も4個しかはいってないのでパーツを自作する方以外にはあまりおすすめできません(但し、履帯が金属製のものを 模したベルト式)。
 
 <劇場版「ガルパン」のセンチュリオンの特徴>
センチュリオンの特徴 センチュリオンの特徴 センチュリオンの特徴 センチュリオンの特徴
基本はセンチュリオン1の初期試作車両(VESAを積んだタイプが生産されたのは戦後、しかも当時は「センチュリオン」という名前もついてなかったんですが)です。
・機銃は極初期車両の20mmエリコン機銃(零戦のアレ)ではなく、BESA機銃
・砲身は17ポンド砲
・砲塔左右の箱は多角形の独特な形状をしている
・車体正面装甲上に3かける2セットの予備履帯
・ドライバーハッチ前に半円状のおそらくバイザーがある(カバーがかけられている?)
・車体後部左側フェンダー上にOVM、おそらくスコップ
・車体後部右側フェンダー上にOVM、スコップとバール
・車体背面右側に電話ボックス(キットの指示だと左側)
・車体後部右側後部につるはしの先端と柄がある
・砲塔背面のハッチ右側に丸い物体、おそらく野戦電話線リール(センチュリオン3ではこれがある)
・砲塔側面、砲耳のあたりに、実車にある段差がない
・排気口はセンチュリオン3等、後年の斜め方向ではなく、1初期は真後ろを向いている(不要部品として入っています)
 
 <塗装>
 塗装は自前で調色しています。参考までにレシピを。(もうちょっとブラウン寄りにしたほうがいいかな、と思いますが)
ブラックグリーン7、オリーブドラブ2、黒1
 大学選抜チームのエンブレムは、大きな丸だけマスキング、あとはすべて筆で一発描きです。

<工作>
 まずレジン製の部位ですが、大小気泡があるので大きいものはポリパテで、細かい気泡はラッカーパテで埋めています。
 レジンを鋳造する際、上になる部位に細かい気泡がどうしてもできてしまうようです。
 また、細くて薄い部位は金属板・プラ板でリプレースしています。
 平たいエンジンボンネットは湯で温めてから、まっすぐになるよう矯正しています。
 砲塔側面の用具箱は、ふたの部分をキットから流用、多角形の独特な箱本体はプラ板の箱組みです。
 AFVクラブのキットですが、このキットの最難関部位は、説明書にABCでランナーに部品の指示がなされているのに、そのランナーには番号だけでアルファベットが指示されていない 点です。なので、部品の形状を元に、各ランナーにマスキングテープか何かで各自でABCを記入しないと地味に作業が滞ります。 また、2Pに1個くらいの割合で番号が間違ってますので、あまり信用しないようにしましょう。
 元々センチュリオン3のキットであることを念頭に、1の特徴を頭に入れておきましょう。概ね足回りはそのままですが、砲塔全部、それ以外もキットのまま使えるのは殆どありません。
 今回はボイジャーのエッチングを使いましたが、実際使ったのはスカートとクランプ、それにふたくらいでした。
 タミヤのチャーチル、それにAFVのセンチュリオンの両方のハッチ内側に押し出しピン跡がありますが、ここは形状的にパテで埋めるのがちょっと困難です。
 履帯はAFVクラブの組み立て式履帯ですが、これも硬くて組み立てがちょっと大変でした。
 アンテナは0.3mm真鍮線で自作しました。
 半月状のバイザーらしきものは、0.5mmプラ板から切り出しました。ひんじを0.5mm真鍮線で取り付けてあります。
 AFVクラブのセンチュリオン3「ショットカル」には入っていなかった砲塔背面の無線電話用リールですが、 建築模型の店にいってもいい直径(1.2cm)のディスクが手に入らなかったので、ハセガワの金属製テンプレートでプラ板から加工しています。ディティールは真鍮線等で追加。配線が砲塔上面まで続いています。
 消火器・尾灯はキット付属の物を流用しました。
 
 おそらく業界初立体化であろう島田愛里寿フィギュアですが、もともと頭でっかちだったレオポンチーム・ナカジマのフィギュアを改造しました。
 制服の襟や髪の毛は金属板を加工して作り、あとはパテで自作しています。
 内開き式の懐中時計はふたをやはり金属板で再現(素材の色のまま)、時間の針をシャーマンの車上で見ていた自国の16時20分ごろに塗りました。
 帽子は着脱可能にしてみました。
 
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