1/35 日本海軍 九七式中戦車・新車体 海軍陸戦隊仕様(1/35 ファインモールド)
IJN middle tank type97 Naval ground troop (new vheecle) (Finemold)


参考文献:学研 歴史群像太平洋戦史シリーズ25「陸軍機甲部隊」

 今回は、珍しい海軍陸戦隊仕様のチハにしてみました。
 残念ながら実際に海軍で運用されたチハの資料はないのですが、横須賀で引き渡された海軍の装備の中にこの九七式が混じっていたことから、これを形にしてみました。
 内地でしか使われなかったことを想定して、ワイヤーはおとなしく規定どおり収納された姿にしています。
 幸い、ファインモールドのエッチングセットに海軍陸戦隊の錨のエンブレムがついていたので、真鍮の地のまま使っています。
 牽引ワイヤー自体は、水糸を使いました。

Reffrence; Gakken,s pacific war history series no.25 "Imperial Japanese army armored units"

This model exhibits as the vheecle used by IJN ground troop.
It sounds Irrational, but japanese navy had such tank division to defend their own bases on islands.
There is a large emblem of anchor on the turret.
I used tracks from Modelkasten to build it.

塗装はこれと断定できる資料はないのですが、戦時中陸軍戦車隊にいらした方のインタビューに「日本の戦車は工場から納品 される段階ですでに迷彩塗装がされているのに、海軍さんはやけに単色迷彩にこだわった」との記述があり、たしかに白黒写真ですが終戦時の海軍陸戦隊所属車両を見ると「これは単色では?」と思える車両が ありました。そこで、少なくともで制式採用されたことのある「青蛙色」と呼称された青みの強いグリーンの単色で塗ってみました。
 ただ、塗装が焼ける砲と、排気管カバーだけは元のカーキ色のままにしています。
 排気のすすには、タミヤのウェザリングマスターを使ってみました。
 塗装完了後、土ぼこりで汚れた雰囲気を出す為にパステルを混ぜたアクリル塗料でウォッシングしています。
 

First,the model is painted in Khaki, then olieve green and mahogany is painted.
After painting is finished, dirt of pastel powder is painted by brush.

<フィギュア>

 フィギュアは、パッションモデル製のレジン製フィギュア「日本海軍陸戦隊戦車兵」セットを使いました。
 戦車帽を被った人を少尉さんにして、帽たれのついた兵士は上等兵にしました。


Figure is basicaly made of plastic kit from Finemold, but I changed head to make it as captain Shibata.


HOME