As there were no metal barrels, I used parts from the original kit, after scratching needless line, fill hole, and add muzzle by 0.7mm drill.
original kit contained very low and flat parts which is presumed to be 10cm AA gun turret.
But if it is turret for type98 10cm AAgun L65, it cannot be smaller than type89 twin AA guns, so I used same turret as type 89.considering "better than the original".
Gun barrles of 10cm guns are made of brass parts.
Machineguns are replaced to accurate parts from Finemold.
Anchor is replaced to parts from Finemold.
Chains are replaced to real chain.
I painted deck with several wood color.
I replaced rails on aircraft deck to photo-etched parts.
Catapults are also replaced to photo-etched parts.
Type 0 observation plane is painted in glay, because A150 must have been buildt if there were no war.
Design fo antenna mast is same as Yamato on ealy stage.
架空戦記に登場する、「50cm連装砲を4基搭載した」大和型改造プランです。でもこれ実際作ろうとしたら当時作れるドックがないんですが。
フジミの超大和型を2個用意して、中央部分を切り足して、本来2番砲塔の基部を新たな3番砲塔にしてあります。これに伴い、20cm連装砲にした2番副砲基部も高さが必要となったため1番副砲基部を流用しました。
<模型の甲板の制作>
錨甲板の鎖は本物の鎖に換装。
木製甲板は今回、タンをベースに白・黄色・ブラウンを混ぜた塗料で塗りました。
<艦首>
艦首菊花紋章はWL共通部品のものを使用。フェアリーダーはエッチング製です。
アンカーも同様にファインモールドのプラ部品製で、アンカーチェーンも本物の鎖に換装しています。
キャップスタン・ベルマウスはレジン製のものを使用しました。
<舷側>
舷側の汚水捨て管・電路等ディティールは一旦すべて削り落としてからプラ棒で再現しています。
収納状態のボートダビッドはピットロード製のプラ部品製を使用しました。
ボラードは0.5mmプラ棒の先端をつぶして加工して作りました。
<主砲>
50cm砲はキットのものしかないため、慎重に継ぎ目をサンドペーパーでならして消しています。1/350の25cm砲、みたいなものがあればよかったのですが。
パーペットの補強板は金属製です。
<副砲>
「超大和」型の場合、全長を短くするために1・4番の副砲は廃止された可能性もありますが、大和型も当初搭載予定だった20cm連装砲は砲身を真鍮製のものに換装。
砲塔側面の防熱板はエッチング製です。あえて空中線支柱はのせませんでした。
副砲基部背面にはパラペーンを配置してあります。
<艦橋>
艦橋構造は学研の「大和・武蔵」を主に参考にしています。
速力標はフライホークのエッチング製。。
艦橋トップの対空艦橋には、フライホーク製のエッチングの双眼鏡を配置しました。
窓枠はジョーワールド製エッチングですが、艦橋背面の窓は正確には6角形だったようです。
信号灯、指揮装置カバー、とサーチライト類はファインモールド製の専用部品を使いました。
<煙突>
煙突の雨よけは0.2mm真鍮線製。
煙突脇の探照射燈と指揮装置カバーは、ファインモールドの透明部品を使っています。
蒸気捨て管の一部は0.4mm真鍮線製です。
<後部空中線支柱>
ヤヌス・シコルスキーさんの図面を参考に、真鍮線で組みました。
<高角砲・対空機銃>
今回、カバー付高角砲の砲身は、クリッパー社製の真鍮製の10cm長砲身のものを使用してみました。
フジミのキットの高角砲は「長10cm砲用」というつもりなのか、つぶれたものが入っています。が、オリジナル大和や空母の採用していた八九式12.7cm高角砲のそれより容積をとるはずなので それは使わず、12.7cm砲用をそのまま使いました。10cm砲の要員配置的にはそのままだと使えないのですが。
しかし、高角砲の用途が「敵雷爆撃機の攻撃を邪魔する」ことだったことも考えると、コストが安く、一発の被害半径が広い八九式12.7cm砲が超大和型にも採用された可能性は高いと思います。
3連機銃はどれもファインモールド製です。
<艦尾・飛行甲板>
飛行機運搬軌条はフライホーク製のものを使いました。
細かい点ですが、フジミ製キットではクレーンの基部がちゃんと2本ある竜骨にあわせて若干中心線からずれた位置に設けられていました。
また、ボート収容デッキには扉も設けられています。 。
カタパルトは、ファインモールドのエッチング製です。
<航空機>
こういった架空艦でないと使い道のない、紫雲を搭載してみました。カタパルトの能力が不足してますが。
<空中線>
空中線(アンテナ)は残念ながらはっきりした資料がないので、呉の海事博物館の模型と、「武蔵」の写真を参考に展張しました。
昭和17年6〜7月に徳山〜呉間で撮影されました「武蔵」の写真を見ると、後部アンテナマストから伸びている線のいくつかは 煙突後部方向に伸びているのがわかります。
また、船の舵の状況を後続艦に知らせる舵柄信号も左右に見えますが、これの「基本位置」と思われる場所には白線がマストに塗装されているようです。
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