日本海軍 愛知 水上爆撃機「瑞雲」11型(E16A1)第634海軍航空隊 フィリピン昭和19年10月(1/72 フジミ)
Aichi floatplane bomber ZUIUN model11 (E16A1) "Paul" 634st naval flying group (Philipine,oct.1944)>


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 参考文献:ホビージャパン 梶山瑞雲(本名;梶山治)「瑞雲飛翔」
      
 フジミ製キットをベースに制作しました。かなり昔のキットですが形状は悪くありません。
 状態は昭和19年10月にフィリピン戦に投入された634空の後期改修後の機体を模してみました。ダイブブレーキの穴が広めに開けられているのが特徴です。
 実際の前線では防諜上の都合から舞台番号は消されていた可能性が高いですが。
 模型はほぼキットのまま、ファインモールド製のピトー管と旋回機銃、ハセガワ製のフィギュアを追加しただけです。
 キットには前期型ダイブブレーキの支柱と、運搬用台車も付属していました。キャノピーは閉じた状態・開いた状態を選択できます。
 翼の機銃はキットのままですが、銃口を開口してあります。
 エンジンは、プラグを0.2mm真鍮線で追加。
 翼の下に懸架している爆弾は、「瑞雲飛翔」によるとフィリピンでは米軍のおいていった爆弾を使用していたという記述から、あえてオリーブドラブに塗装してみました。
 ファインモールド製の機銃はとても出来が良く、写真ではほぼ見えませんが予備弾蔵もこれに交換しました。
 機体中央から垂直尾翼にかけての空中線は鋼線を使用しています。
 
Reffernce: Osamu Kajiyama "Fly Zuiun"
This model exhibits "Paul" of 634th air group, during the battle of philipine in october 1944.
This model is made from Fujimi,s kit.figures are from Hasegawa.Piton tube and machinegun are from Finemold
Kit included both old and new dive break (new one has larger holes), both open and closed canopee.
Antenna line is made of steel line.
The bomb is painted in olive color, because there was description on "Fly zuiun" that the 634 ku did use captured US made bombs in philipine.
I opened muzzle of machineguns by 0.4mm drill.
 
 内部のエンジンは黒鉄色・焼き鉄色・ハイライトのシルバーで塗装、本物の銅線でエンジンプラグを追加しています。
 

Inside engine is painted in several iron colors, and plug-code made of copper is add.
<塗装>
<武装>
 7.7mm旋回機銃はファインモールドのインジェクション部品を使いました。座席のそばの弾蔵も殆ど見えませんが付属の弾蔵を使用しています。
 翼内機銃の銃口は0.4mmドリルで開口してあります。




 アンテナ線は0.01mm鋼線製です。

<フィギュア>

 フィギュアはハセガワから出ているパイロットのセットを使用しました。

I used figures from Finemold this time.

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