日本海軍 三菱 F1M2 零式観測機後期型 戦艦「武蔵」機 昭和19年10月(1/48) ハセガワ)
Mitsubishi IJN type Zero observation plane late model BB Musashi,s plane october 1944
参考文献:文林堂「世界の傑作機no136 海軍零式観測機」
モデルアート2015年10月増刊「日本陸・海軍機大図鑑」
ハセガワ製キットをベースに制作しました。
索敵に空戦と戦艦「武蔵」本体より活躍した、戦艦「武蔵」再現しました。CGはF6Fとの空戦をイメージしてみました。
レイテ沖海戦時「武蔵」は最低3機の零式水上観測機を保有していましたが、これの中に「長門」から移譲した機体が含まれているのかこれに足されていたのかは不明です。
機体はカウルと風防に特徴のある後期型を模してみました。
空中戦中のため7.7mm旋回機銃を引き出して使っています。このためにとっておきのメタル製部品を使いました。
Reffernce: Bunrindo "Type 0 observation plane"
Model art october 2015 appendix "detail of IJN/A aircrafts"
This model is made from Hasegawa,s kit.
BB Musashi carried 3 of F1M2 (at least one was from BB Nagato)
This time, I used metal parts of 7.7mm machinegun.
Plane has identicle parts of early model on cowl and canopee.
<模型>
純正エッチングパーツを使用しています。水平計等計器類が秀逸です。人が乗ると殆ど見えないですが。
張線・空中線もステンレス製です。
上の翼の端にある灯は、実機同様下の部分は塗りつぶしてあります(上と正面からだけ光る部位が見える)。
下の翼の下面、フロート先端、フロート基部の牽引用金具は0.5mm真鍮線で再現しました。
後部旋回機銃のレチクルはエッチング製です。
上の翼のとって、下の翼の下面にあるフックは0.4mm真鍮線で自作しています。
内部のエンジンは黒鉄色・焼き鉄色・ハイライトのシルバーで塗装、本物の銅線でエンジンプラグを追加しています。
Inside engine is painted in several iron colors, and plug-code made of copper is add.
<塗装>
塗装は布張りのエルロン、方向舵などだけ弱冠色を変えて質感を表現してみました。
<海面>
海面は「水の素」というゲル状の情景模型用の素材を使いました。くだけた白波は、本来AFV模型の雪などに表現する大理石の粉を「マットメディウム」で固定しています。
水しぶきは透明伸ばしランナーを植え込んでいます。
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