フィギュア
Figure
ドイツ機関銃チーム (1/35 タミヤ)
German machinegun team(1/35,Tamiya)
1974年発売のミリタリーミニチュアシリーズ No.381/35 ドイツ歩兵 機関銃チームセット(Item No:35038)と、2024年発売のミリタリーミニチュアシリーズ No.386
1/35 ドイツ機関銃チーム (大戦中期)を組み合わせてみました。
昭和の頃からお世話になっているアイテムなので、時々作りたくなります。
令和の新作は、機関銃の放熱口がインジェクションキットとは思えない繊細さで再現されています。
機関銃の銃口は、0・4mmドリルで開口しました。
ポーランド槍騎兵 1939 (1/35 紙でコロコロ)
Polish lance cavary(1/35,Kami de korokoro)
サークル「紙でコロコロ」さん製のレジンキットです。
キットにはレジン製の旗、槍、手綱、銃のストラップも付属していましたが、槍は真鍮線、槍の穂先は加工した金属板、旗・手綱なども金属板に交換しました。
轡は、0.4mm真鍮線製です。
また、調べたところスコップと短剣の形状はドイツのそれとあまり変わらなかったので、タミヤのドイツ兵の装備を流用しています。
1939年当時、ポーランド軍には3種類の騎兵がいました。
軽騎兵3個連隊
龍騎兵10個連隊
槍騎兵uhlans27個連隊(未確認ではあるもののドイツ戦車隊に戦いを挑んだとされる)
偶然ですがこの模型を完成させた2018年4月12日、最後の槍騎兵の方がお亡くなりになったそうです。
this polish lance cavary figure is from Kami de korokoro, japanese small model maker.
Original kit had head with helmet,slings,flag,lance,so on, but I have replaced them to metal plates.
Scop is simiart to that of german used, to I replaced it to tamiya,s german equipment.
As for the cavalry poland had three different kind of cavalry soldiers in 1939:
3 regiments of szwole?erowie (from French language Chevau-legers--light cavalry);
10 regiments of mounted riflemen
27 regiments of uhlans (the most famous according to some unconfirmed stories they charged German tanks).
日本陸軍 西竹一中尉 (1/35 )
Imperial japanese army Nishi Takekazu Chuui (1/35,scratch build)
1932年のロスアンゼルス5輪の馬術障害飛越競技にて金メダルを獲得、後に兵将校から戦車兵に転科し、昭和20年に戦車第26連隊の連隊長として硫黄島の戦いで戦死した、いわゆる「バロン西」さんです。
フィギュアのベースになっているのはファインモールドから出ている「日本陸軍戦車兵セット」ですが、ヘッドはレジン製、帽子はロシア軍のものを改造してのせています。
徽章類は、騎兵として最も活躍した中尉時代の昭和5年式制服ですが、左胸の略章は残念ながらはっきりした色と意味は分かりませんでした。襟には騎兵科を示す緑色のマークがついています。
馬のほうは、マスターボックスから出ている「インディアンと騎兵」の物を流用しました。
手綱とベルトは、真鍮板を加工しています。
ベースはマホガニー製、その上に「ミニネイチャー」製の芝生を植えました。
日本海軍主席参謀 秋山真之 (1/35 )
Imperial japanese navy President staff officer SaneyukiAkiyama (1/35 Forsite)
フォーサイトから出た「三笠」のおまけでついてきたメタル製フィギュアです。
折角なので、金・銀色の部分はメタル地肌を活用してみました(金色はクリアーイエローを塗布)
短剣の提げ緒は、真鍮製です。
日本海軍陸戦隊 (1/35 マスターボックス・グレナディアモデル)
Imperial japanese navy infantries(1/35 Masterbox and Grenadiermodel)
車両に乗っているの2名グレナディアモデル製の「日本海軍陸戦隊・2次上海事変時」を、周囲の兵士はマスターボックスの「日本海軍陸戦隊タラワ1943年11月」を使いました。
グレナディアモデル製は2体でおよそ3千円もするだけに出来は大変よく、腕のネービーブルーに赤い交差した鎖の「官職区別章」や、円筒形の防塵メガネケースまで再現していました。
背中には防毒面体(ガスマスク)とそのフィルターまで部品化されていました。コレは本来標準装備の品ですが、めったに前線では見ません。
ただこの軍装、正確には昭和15年まで支給されていたものですので、昭和19年という時代背景ですと予備役兵ということになり、官職区別章の「2等兵」にはあまりそぐわないのが難点です。
マスターボックスのフィギュアは出来はそこそこですが、箱の裏の作例はまるで陸軍歩兵なので注意が必要です。イラストに関しては意外と間違いも少なかったです。
敢えて挙げるとすると
・海軍軍刀の石突の形状が、儀礼長剣のそれになってしまっている
・刀のストラップの位置がおかしい
・水筒の表面には普通所属ないし名前を書いてあるはず
・士官帽の黒い線はひと目で士官とわかるように二本描かれていなければならない
といったところでしょうか。
よくある間違いですが鉄帽を被るとき、日本の兵士は基本的に「兜絞め」という唇の下のへこみまで固定するひもがきているのが普通です。コレも再現している模型はまれです。
本作を造るに当たって、イメージソースと服飾的に参考として映画「太平洋の奇跡」を見たのですが、日本も米軍も時間の経過と共に服飾の色がどんどん単色になっていってしまっています。
なので、模型としては比較的きれいな状態でないとおもしろみがなさそうです。
他にも、戦争末期には陸海軍で装備品のちゃんぽんが進んでいたことを示すため、あえて1人だけ鉄帽を陸軍のものにしたりしています。
また、兵士のシャツを一部水兵シャツ(白地に黒いふちが胸元から見える)を着せています。
士官の刀には、茶色地にコバルトブルーの刀緒(ストラップ)を、銅線でつけています。
また、図嚢(マップケース)には陸軍のそれだと星のマークのついている箇所に丸い刺繍がなされているので、これをヒートペンで押して再現しています。
日本陸軍歩兵(1/35 タミヤ)
Imperial japanese army infantries(1/35 Tamiya)
自分が生まれる前、1976年製のキットですが、残念ながらいまだにこれがベストにしてほぼ唯一の日本陸軍歩兵フィギュアです。
かなり考証的にも正しく、図嚢(マップケース)の星の刺繍まで再現されていました(海軍ではここが丸になる)。
キットはストラップを追加してヘルメットのあごひもをいじった以外は特に改造もしていません。
図嚢のふちは、白い糸でふちどられていたそうです。
一番の相違点は九八式軍刀で、この刀緒(ストラップ)を銅線で再現して、殆ど手で隠れてしまいますがグリップも色分けで再現しています。
最も色で気を使ったのは士官(少尉さん)で、まずズボンが乗馬ズボンのようですのでかなり茶色っぽいカーキ色にし、士官ジャケットを緑色にしています。
南方では、腕時計や皮製製品が汗で痛むのを防ぐために包帯で保護していたため、汚れた包帯をセールカラーで表現しています。
写真を撮ってから気がついたのですが、銃を構えている兵士の水筒が本来士官用の水筒でした。
日本海軍 航空機搭乗員(1/16タミヤ)
Imperial Japanese navy pilot(1/16 Tamiya)
1/48模型のフィギュアを塗装するにあたって、勉強のために作りました。
なので、特に階級とか特定の誰かをモチーフにしたわけでありません。
制服の色は茶系ですが、これは戦争末期に支給された飛行服の特徴でした。
アメリカ南北戦争 北軍騎兵(1/35 マスターボックス )
United states civil war northan cavalry 1/35 Masterbox)
マスターボックス製キットをベースに、実際に乗馬をしている方のアドバイスとチェックを受けながら作りました。
鐙(あぶみ)の位置、騎兵の重心位置などが違っているフィギュアが多い中、これはよくできていたと思います。
手綱は金属板製で、できるだけテンションをかけるよう心がけました。
蹄鉄は塗装で表現しています。
サーベル(高い位置から降りようとしている騎兵は本来、旗を持っていました)は金属板から加工して自作しています。
木製の台座は、スペイン製のものです。
独逸陸軍 オットー・カリウス(1/35 アルパイン )
Deuche whermacht Otto Carius1/35 alpine)
2015年1月25日に訃報を聞き、4日で仕上げました。
こちらは同年9月に、ドラゴン製のツィメリットコート済みのドラゴン製キットと一緒に、塗りなおしたものです。
独逸陸軍 ロンメル将軍とクルー(1/35 マスターボックス)
Deuche whermacht Gen.Rommel and his crew(1/35 Masterbox)
2011年にマスターボックスから発売になったフィギュアを作って見ました。
同社の製品はサイズが大きく、トランペッターや昔のMMシリーズなみなのが難点ですが、それを上回る存在感でしかもインジェクションキットということで、お勧めのメーカーです。
今回は人それぞれに個性を出すために、赤っぽく焼けてきた人、全体的にブラウンに焼けてきた人などの差異を設けてみました。
ちなみに、白人の人の場合、だいたい目の下のほほと、鼻先から赤くなり(ちょうど冬場と同じです)、そこから徐々に茶色っぽくなっていきます。
当然のことながら間接は日焼けしにくいですが、手のひら・脚のひらはどんなに経っても白いままです(私も黒人の人と一緒に風呂に入ったときに手のひら・脚の平だけ白いのを知って驚きました)。
この製品は残念ながら、足をかけているひと、司令塔によりかかっている人のポーズの関係で3号戦車にしかフィットしません。
また、主役といえるロンメル将軍だけ、若干ですが明るいトーンで塗装しています。
ひざと足回りだけ、若干パステルでウェザリングを入れました。
独逸空軍 ハンス・J・マルセイユ(1/32ファインモールド)
Luftfaffe hptm. Hans Joahim Marseille(1/32 Finemold)
脱出するとき尾翼にぶつかってお亡くなりになってしまったひと。
「白人のひとの日焼け」を表現してみました。
独逸空軍 エーリッヒ・ハルトマン(1/32ファインモールド)
Luftfaffe Major Erich Hartmann(1/32 Finemold)
世界一飛行機を撃墜した人。
独逸陸軍 装甲てき弾兵セット(1/32 タミヤ)
Deuche Wermaht panzergrenadier(1/32 Tamiya)
亡き祖父に最後に買ってもらったプラモだけに、思いいれもあり、何年かに一度造りたくなります。
後ろの装甲車もタミヤのsdkfgz232をストレートに組んだものです。
人形自体は敢えて改造なし。装備品をリニューアルしてベルトを追加工作しています。
車のマーキングはGD師団ですが、随伴歩兵は正しくは装甲てき弾兵なのでちょっと部署が
違いますが・・・・市街地などの現場での連携中、といったところでしょうか。
ドイツ騎兵セット (1/35 )
German whermaht riders (1/35 Tamiya)
1970年代から売っているタミヤの定番アイテムですが、馬の浮き出た血管など、21世紀でも十分使えるクオリティです。
手綱やベルトのためにプラ薄板が付属しますが、今回は使わずに真鍮板を加工して手綱などを自作しています。昔はこのプラ板を曲げ加工や均等に裁断するのに苦労しました。
手綱の位置は実際に乗馬をされている方のアドバイスを受けて改造しています。人差し指と薬指の間から出すのが適切だそうです。
制服の徽章類はデカールを使用しました。
装備品はガスマスクだけドラゴン製、あとはすべてキットのままです。
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