日本海軍 三菱 一式陸上攻撃機２４型乙（Ｇ４Ｍ２Ａ）第７６３海軍航空隊 攻撃第７０２飛行隊 フィリピン・ルソン島昭和１９年１１月(1/72 ハセガワ）
Mitsubishi Type1 attack bomber model24 (G4M2A) "Betty" 763st naval flying group 702st attack squadron(Luzon ,dec.1944)>
参考文献：潮書房光人社 佐藤暢彦「一式陸攻史」
ハセガワ製キットをベースに制作しました。
雷装した昭和１９年１０月にフィリピン戦に投入された７０２空の機体を模してみました。
７０２空（Ｋ７０２）はその後も第２航戦の陸攻部隊としてフィリピンで戦いましたが、昭和１９年１１月１５日付で７６３空に編入され朝暮攻撃を繰り返し、残った戦力は１月に台湾に移動、沖縄戦に投入されました。
機体は機首にＨ６型電探のアンテナを追加し、機体上部の機銃を動力付き２０ｍｍ２号銃にした２４型乙を模しています。
魚雷を装備した状態で機銃射手が全員配置につき、さらに車輪を出している状況は実際あまりないのですが、地上で機銃の確認を行っている状況とお考えください。上部の２０ｍｍ旋回機銃は可動です（仰角は固定）。
銃座やコックピット内のフィギュアはすべてハセガワ製の２式大艇用フィギュアのセットを高さなどを調整したうえで使用しました。
機首に取り付けられているＨ６型電探の八木アンテナは、追加装備された機体は機首の回転風防に取り付けられましたが、最初から装備していた機体は回転風防の上に取り付けられていました。
本物はもっと細くてしょぼいのですが、強度を考えてあえてキットの部品を使っています。
爆弾庫には魚雷を懸架していますが、この場合爆弾庫のカバーは取り外されていました。
機体中央から垂直尾翼にかけての空中線は鋼線を使用しています。
Reffernce: Koujinsha Sato "History of type 1 attack plane "
This model exhibits "Betty" exhibits 702 air group, during the battle of philipine in october 1944.
This model is made from Hasegawa,s kit.figures are also from Hasegawa.
This Betty equip "H6" rader antenna and 20mm powered long barrel machinegun on the top, called model 24 otsu.
The 763st naval flying group was send to philipine as alternative of 762ku.
The H6 rader antenna was instaled on the nose.some plane add on the round window on the nose, and the new build plane had equiped it on just on top of round window.
＜胴体/エンジン＞
全体的に曲線部分など甘くなっていたモールドはデザインナイフで彫りなおし。
機体全体に繊細なモールドと、リベット痕がモールドされていたので、助かりました。
内部のエンジンは黒鉄色・焼き鉄色・ハイライトのシルバーで塗装、本物の銅線でエンジンプラグを追加しています。
Inside engine is painted in several iron colors, and plug-code made of copper is add.
＜塗装＞
一式陸攻の塗装は若干の劣化を表現してみました。
＜コックピット＞
コックピットは、人の据わっていない座席にはエッチング製のシートベルトと腕置きを追加。
エンジンスロットルレバーも追加しました。
計器類はエデュアルドのエッチングの部品を使っています。
meter panel is photo-etched parts.
＜武装＞
２０ｍｍ機銃の銃口は０．４ｍｍドリルで開口してあります。
アンテナ線は０．０１ｍｍ鋼線製です。
＜フィギュア＞
フィギュアには、ワンフェスで購入したマスク付きのフィギュアと、ファインモールド社から出ているパイロットのセットを使用しました。尾部銃座の人が殆ど見えませんが。
I used figures from Finemold this time.
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