1/35 独逸 ヤークトティーガー(中期型) オットー・カリウス中尉車(1945年 フランス)(1/35 田宮模型)
German tank destroyer Sd.kfz.186 Jagttiger middle production (1945 France)(Tamiya)
参考文献:大日本絵画 アハトゥンク・パンツァー 第6集 ティーガー戦車編
数年ぶりの大型戦車(駆逐戦車ですが)模型でした。
実質半年くらいしか活躍できなかった車両なので、錆汚しはひかえめにしています。
使用したのはアベールのエッチングで、キャタピラはキット付属のものを使っています。昔作ったティーガー2のそれはキャタピラが全部
ばらばらで組むのが大変でしたが、今回からは直線的にキャタピラのそろっている部分とか、転輪上から起動輪へとつながる部分が一枚板として
形成されていたのは大変たすかりました。
アベールのエッチングはドラゴンなど他のメーカーのものにあわせていたのか、エンジングリルの金網は使うことができませんでしたが、
それ以外は問題なく使用できました。
As Jagttiger has been on service in very short time, I did not paint the vheecle so dirty.
I mainly used photo-etched parts from Aber, but the engine grill cover of Aber could not attach on Tamiya,s tik, so I attached Tamiya,s
original parts.
Old Tiger 2 model had its tracks all separated, but this Jagttiger,s track was united some part and it was easier to build.
<塗装>
塗装はいつもどおりの筆塗装で、まず基本色のダークイエローを塗装してから、グリーンを筆で塗り、中間色と薄めた塗料でさかいめを
ぼかす手法でスプレー塗装っぽくしてみました。
塗装完了後、土ぼこりで汚れた雰囲気を出す為にパステルを混ぜたアクリル塗料でウォッシングしています。
組み立ての都合で、最初に足回りを完成させてから、車体上部を組み立てました。
First,the model is painted in dark yellow. then, in green and red brown as its boundary becomes brigt.
After painting is finished, dirt of pastel powder is painted by brush.
<車体上面>
車体上面は支援する歩兵とクルーがどかどかと汚れた靴で乗ってくることを意識して塗装しました。傷ついた部分も、パステル錆が平面ににじむようにしてます。
ティーガーに限らず、1944年8月25日以降の車両は車内塗装を省略してプライマーのまま出荷されたそうですので、ハッチ内側は明るいレッドブラウン
で塗装しています。
Top of vheecle was dirty by muds of infantries and crews shoes.
Due to lack of paintings, the inside of the vheecle was not painted since 25th august 1944. so, the inside of the model is painted in red brown as shop primer.
<車体前面>
ダークイエローの基本塗装をしてから、砲固定金具をとりつけました。
この固定金具のとっては、アベールのエッチングは説明書どおりですと反対になっているので注意が必要です。
機銃の銃口は、驚いたことに開口されていました。ドラゴンが既に何年も前にしていたのでその対抗でしょうか。
<車体側面>
車体側面の取付金具類はアベールのエッチング製で、フェンダー取付金具の一部は在庫でもっていたモデルカステンのおまけ部品を使いました。
車体後部に上面から伸びている線は燃料タンクのガス抜きパイプだそうで、これは0.3mm真鍮線で作りました。
Toolholders are made of photo-etched parts from Aber. some of stay of fenders are made of plastic parts from Modelkasten.
<車体後部>
マフラーは先ずレッドブラウンで塗装した上から熱による腐食からくる浮き錆をパステルで表現、排気口にはすすとオイルだれを表現しています。
アンテナはスペースの都合で省略しました。
組み立て段階でつけてしまったのですが、車体後部には能力不足で廃止となったジャッキの下敷き用の板がとりつけられていましたが、あとで取り外しました。
Silencer is painted as if it had been rusted by heat (painted by pastel), and got dirty by smoke and oil.
<フィギュア・バイク>
フィギュア類は、通信用無線機のマイク・レシーバーコードを追加し、袖を開口したくらいです。
バイクはスポークを0.2mm真鍮線にして、ブレーキとアクセルのパイプを追加しました。
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