帝国海軍戦艦金剛型「金剛」(開戦時〜昭和17年)(1/700 フジミ)
IJN battleship Kongo 1941~1942(fujimi)
参考文献:学研 歴史群像シリーズ65「金剛型戦艦」
潮書房 丸スペシャル「日本の戦艦」
ダイヤモンド出版 日本海軍艦艇写真集 戦艦
フジミ製キットをベースに製作いたしました。
状態は、昭和16年10月に出師準備を終えたときから、副砲を二門撤去、三連装機銃二基追加、二一号電探を装備することになる昭和17年八月までの状態にしています。
残念ながら、フジミの「金剛」はフジミが「まともな艦船模型」を出し始めた頃のものなので、同じコストなのに専用エッチングパーツの内容は霧島など後発の船の半分以下の内容でした。なので、
今回はフライホーク製のエッチングをメインに使いました。
キットは、特段欠陥はありませんでした。「金剛四四年」より近年に出た「金剛四二年」のほうが、出来はいろいろ上でした。
This model is based on Fujimi,s kit.
condition of this models is from oct.1941 to august 1942, bwfore going to add 2 of triple machineguns and model 21 rader, and take 2 sub guns away.
As fujimi,s Kongo was made in early stage of remodify, detail of kit was infalior to that of other Kongo class.
<甲板>
甲板は複数のデッキタンでグラデーション塗装しています。
ボート類は、ピットロードとファインモールド製のものにしました。
通風塔は、金属製とレジン製のものを混ぜて使っています。
ホーサリールは、エッチング製のものにスプリングでドラムに巻かれた綱を表現しています。
アンカーチェーンを本物の鎖に換装、錨もファインモールド製プラ部品に換装しています。
キャップスタンはレジン製の、実際にカムまで表現されているものを使っています。
anchor chain are made of real metal chain.
Capstan is made of resin parts.
Boats are made of parts from Pitorad and Finemold.
Ventilation towers are made of metal and resin parts.
<艦橋>
開戦時から昭和17年の日本艦艇の特徴として、艦橋トップが夜戦の際の敵味方識別のため白く塗装されていました。これに関しては、はっきりした写真が残っています。
Since the beginning of war, most of large IJN vessel had painted its top in white, to make idintification on night battle.
I reffered that of Kongo, picture taken on 1942.
<後楼>
ガフは0.3mm真鍮線で再現しています。
<主砲>
砲身はクリッパーモデルの真鍮製のものを使用。
main gun barrel is made of brass.
<副砲>
砲身はアベールの真鍮製のものを使用。
<高角砲>
八九式12.7cm連装高角砲はファインモールド製部品を使いました。
砲身にテーパーがついている点でただの真鍮パイプよりも形状は正確だといえます。
<対空機銃>
対空機銃は、ファインモールドのプラ製のものを使いました。
<その他>
空中線は、0.015mm鋼線製です。
antenna cable is made of 0.015mm steel line.
<艦載機>
開戦時の定数は2座水偵3機(実際本当3機積んでいたかは不明)、昭和17年7月当時は機動部隊配属の比叡・霧島は九五式2座水偵2機、零式3座水偵1機
を搭載していたそうです(金剛・榛名は九五式3機のみ)。
艦載機デッキはエッチング製のものを乗せて、リノリウム抑え金具を再現しています。
Since June 1942, Hiei and Kirishima equiped 2 type95 recon plane and 1 tupe zero 3seat seaplane.
Kongo was same, but she kept her number till 1943.
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