1/35 KV1E重戦車（継続高校・最終章第４話）（1/35 トランぺッター）
最終章第３・４話に登場する車両です。
KV1の増加装甲型であるE形は複数のメーカーさんから出ていますが、どれも品薄です。
手に入らないときは再販を待ちましょう。
＜継続高校KV1Eの特徴＞
＜車体前面＞
・本来ライトがある場所の前方まで配線が伸びていて、その先にライトカバーがある
・ドライバークラッペの左側に蝶ネジがある
・牽引ケーブルまで迷彩されている
＜砲塔上面＞
・つり上げフックが太い物４つ、細い物２つがついている
＜車体上面＞
・吸気口の上にフィンランド軍が独自に施工したルーバーがある（史実のものよりもシンプルな形状）
・フェンダーの四隅の角は丸く処理されている
塗装は、まず基本としてRLM７１ダークグリーンを塗布。その上からまず筆で少しグレーを足した白で「おおまかな線」を入れ、それをなぞる（完全ではない）ように同じ色をエアブラシで追加しています。
エンブレムはモデルカステンのガルパンデカールから使用。ちょうど装甲固定用ボルトとオーバーラップしている箇所があるので、慎重になじませました。
エッチングはパッション製（本来はタミヤ製でしたが問題ありませんでした）を使用。
履帯はモデルカステン製を使用しましたが、取り付け中に前部誘導輪の軸が折れるというハプニングがありました。原因は、そもそも履帯がフェンダーに緩衝してしまうことと、軸自体がひけ対策で中空になっているせいでした。 このため、軸を若干下に移動させたうえ直接車体に軸を取り付け、フェンダーに緩衝しないようにいたしました（よく見ると、左右で履帯の高さが異なるのはこのため）。
車体上部のフックは、太いほうが０．５ｍｍ、細い側面のものが０．４ｍｍ真鍮線で再現しました。
最も特徴的なボンネット上のルーバーですが、史実車両は途中で段になっているのに対して、このアニメのものは前後段なしのシンプルなものです。
これは０．５ｍｍプラ板で再現しました。
雪は、細かい粉雪はタミヤのウェザリングマスター、履帯にまとわりついたり走行装置の上に積もった雪はやはりタミヤの情景テクスチャーペイントの雪を使いました。
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