1/35 KV2(プラウダ高校)(1/35 トランペッター)



(本作を作るにあたり、モデラーの青木伸也さんのガルパン戦車模型記事を参照させていただきました)
  「ガールズ&パンツァー」第8・9話に(だいたい10秒くらい)登場する車両を模してみました。  しかしこのKV2、あまり出番がないせいかディティールが他の車両に比べると乏しいのですが、模型として再現するぶんにはかえって楽かもしれません。
 アニメのKV2は、どうやらタミヤのキットをベースに製作しているらしく、面構成などが実車よりタミヤのキットのほうが近い状態になっています。
 しかし、タミヤ製キットが入手困難なため、今回はトランペッターのキットを使いました。
 <プラウダ高校・KV2の特徴>


・車両前後のフックについているシャックルが、強度的に不安なリングになっている(0.5mm真鍮線で再現可能)
・ガルパン戦車にしては珍しく牽引ケーブルがある
・本来ライトのある位置には支持架だけがあり、警笛のある場所に小さなライトらしきものがある
・車体後部の吸気口を守るマッドガードは装着していない(模型ではもうつけてしまいました)
・後部の信号灯は装備されていない
・フェンダーを支持している三角の金具に穴があいていない
・フェンダーの左側に予備燃料タンクあり(トランペッターのキットには付属しないので、T34のあまりなどを流用)
・砲身に切れ目はなし(キットにはあるので、パテで埋める)
 トランペッターのキットはどうもロットによって出来によしあしがあるらしく、「ばり」がきついものもあるようです。
 自分が手にいいれたものは確かに最近のキットと比べるとばりが多かったですが、昭和の頃のタミヤキットくらいでした。
 エッチングパーツは、専用のものが入手できなかったので、手持ちのグリルメッシュを改造して装着しています。
 てすりは、すべて0.5mm真鍮線に換装しました。
 ライトのレンズは、Hアイズの1にちょうどいいものがあったので、流用しています。
 履帯は、どうやらJS2のデータを流用しているようなので、モデルカステンのSK9を使いました。
 デカールは、モデルカステンのガルパン用デカールを使っています。



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