日本郵船 貨客船「新田丸」(1/700 アオシマ)
Nihon Yusen Kabushikigaisha(NYK) Nitta-maru(Aoshima)
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参考文献・写真出典:
船の科学館所蔵 「新田丸」の大型模型
KKベストセラーズ: 福井静夫著 写真 日本海軍全艦艇史
アオシマ製キットをベースに制作いたしました。なにぶん古いキットなので、部品同士のかみあわせや部品構成がかなり無理があり、工作がたいへんでした。
<船体>
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水線下は、プラ板で竜骨を組んでからパテで整形。船体上部とのディティールの兼ね合いから、
あえて鉄板の継ぎ目の表現をいれました(船の科学館収蔵の模型にはこれがありません。見栄え的に
あれなんでしょうが)。
幸い、建造中の写真があったので鉄板がどのへんでつながっているのかがわかりました。
<甲板>
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甲板は材木の色調の変化を表現するために複数のデッキタンを調合して塗布。
甲板のあちこちみ見えるきのこ型通風孔はプラ棒を組み合わせて造りました。
プールにはキャンバスを張った状態にしてあります。
カーゴには、水密上から板で蓋をした上にカバーをかけてバンドで止めた状態(レギュレーション上当然の措置)
としてあります。
<デリック>
デリックはヘビーデリックのみプラ棒、残りはすべて真鍮線製です。
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その他、手すりは最上部がどうやら2本手すりだったようですが、やわらかいゴールドメダル社の
手すりを使ってしまったのでそのままにしてあります。
旗は、写真のものをそのまま再現しました。
ボートは元のものだとプラスチックの塊にすぎなかったので、ピットロード製の大きめの
ダビッドにダブルエンダーにパテで改造したカッターを載せています。これだけでもずいぶん
違いますね。
舷の日の丸は、キットについてきたデカールだとちょっと大きいので、軍艦の砲塔用の
ものを使いました。
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