1/48 Republic P47 D25 サンダーボルト

1/48 リパブリック P47 D25 サンダーボルト　第４０６戦闘航空群　５１２戦闘飛行隊（ハセガワ）

P47D25Thundervolt

参考文献：光人社「Ｐ４７／Ｐ５１」

　本作は生涯初のアメリカ軍機、筆塗装で銀塗装、さらにリベット打ちという新しい技術の導入のための習作でした。
　キット付属のデカールは台紙の上からこすって転写するタイプで、なかなか難しかったです。

＜同体・翼＞
今回はじめて、ヒートペンというツールでリベットをうちなおしたのですが、当初予定していた最小サイズの０．３ｍｍ沈頭鋲でも大きすぎることに気がつき、ごく一部の大き目のリベット痕以外は結局ただのきりの先端のような道具であけた「穴」になってしまいました。
　そして、それすらけばだった表面を磨いて、其の上から隠ぺい力の高い銀塗装をしたら殆ど見えなくなってしまいました。

送信者 P47D25Thundervolt

　ピトー管は写真を見ると結構太かったので、あえてキットそのままにしました。
　

＜エンジン＞

P47D25Thundervolt

　エンジン内部にはコードを追加したのですが、ほぼ見えなくなるのでやらなくても大丈夫そうです。

＜コックピット＞

P47D25Thundervolt

コックピット内装は光人社のイラストが参考になりました。
キャノピーの上にあるバックミラーは、箱絵の位置と違いますが光人社の本を見るといろいろバリエーションがあるようです（無い物もある）。
　シートベルト金具と照準機のレティクルはファインモールド製のものを使用しました。
　

＜引き込み脚＞
　写真と図面を確認したのですが、ブレーキパイプはみあたりませんでしたのでキットそのままです。
タイヤは、若干つぶれたように加工してあります。

＜機銃＞
　１２．７ｍｍ機銃の銃口はデザインナイフであけてみました。金属パイプにしようかとも思いましたが、カバーが太くて穴が小さいのでキットのプラのままにしました。

＜アンテナ＞
アンテナは０．２５ｍｍ銅線で作りました。
　
＜フィギュア＞

送信者 P47D25Thundervolt

　フィギュアはハセガワの各国パイロットセットのものを使いました。

1/48 Republic P47 D25 Thundervolt 512th fightersquadron 406th fighter group(Hasegawa)

References: Kojinsha"P47&P51"

This time, I tried to make ribets , silver painting by brush for the first time

Before making, I was planning to use 0.3mm ribets, but that was too large to use on 1/48 model, so I mainly made simple holes as "ribets".
I used putty to bury steps, and make it smart.

I mainly reffered Kojinsha,s books illust to paint inside of cockoit.
seatbelts are made of photo-etched parts from Finemold.

The tire becomes dented for weighting slightly.

hole of muzzle is being opened by edge of knife.

I add lines on engine, but they are almost invisible.

Pipes are painted by clear orange and blue ,as if it is being burned by heat.

Figure is from Hasegawa,s WW2 pilots set.

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