1/35 独逸 パンターA(初期型)第4戦車連隊第1大隊(1944年 イタリア)(1/35 ドラゴンモデル)
German tank Sd.kfz.171 PANTHER A early production The 4th tank divison 1st region(1944 Italy)(Dragon)

Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A

参考文献:大日本絵画 ガリレオ出版 グランドパワー2009年5月号別冊 パンター戦車A型図面集
           芸文社 AFVモデリングガイド3 パンター  

 5年くらいぶりに作った戦車模型でした(駆逐戦車なら2両作りましたが)。
 そして、これが生涯初のドラゴン製の戦車キットになりました。
 正直「中華キット」は不安だったのですが、作ってみると「部品が足りない」「加工不能なほど形状がおかしい」などといったこともなく、無事 組みあがりました。
 注意が必要なのは、モデルカステン製のキャタピラを装備する場合、転輪を2mm近く幅をつめないと装着できないことでしょうか。
 今回のパンターA型初期車両最大の特徴は、「明らかに手作業のツィメリットコーティング」でした。
 ガリレオ出版の「パンターA図面集」を見てみると、パンターA型の場合、コーティングのパターンとして
1.ただセメントを塗布しただけのもの
2.線を手作業で入れた、線の間隔がまばらなもの
3.線の間隔の均一な、明らかに道具を用いたもの
がみられ、このうち2の「手作業で線を入れたもの」はA型初期の車両のものに多くみられるパターンで、折角初期型を作るならこれにしたほうが 個性が出る、と判断して、パターンを入れるための道具も自作したのですが敢えて今回は荒々しい「手作業パターン」にしてみました。

Refference: Garireo shuppan "Ground power may 2009 expansion Panther A"
Geibunsha "AFV modelling guide3 Panther"

This model is my very first Shanghai Dragons, kit.
I did not use tool to paint zimmerit on this vheecle, because that was identcle on the frist production of Panther A.
If one would use tracs from Modelkasten, tickness of wheels had to be shorten about 2mm.

 <塗装>
 イタリア戦線のパンターはダークイエロー単色と2・3色迷彩3パターンがあったようで、3色迷彩のときは帯状のグリーンとレッドブラウンを入れていたようです。 特に、砲身にだけ3色迷彩をした車両もみられます。
 塗装完了後、土ぼこりで汚れた雰囲気を出す為にパステルを混ぜたアクリル塗料でウォッシングしています。
 組み立ての都合で、最初に足回りを完成させてから、車体上部を組み立てました。  問題だったのは、ツィメリットの上からデカールが貼りにくかったことでした(実際の車両も、部隊マークや車両番号の部分だけツィメリットをはがして いる車両もみられます)。
 キット付属のデカールをマークフィッターでできるだけ接着させてからマークソフターで密着させ、なんとかツィメリットの上に乗せることができました。
 車体前部のバルケンクロイツも同様ですが、こちらは正直比較的簡単なパターンなので、手書きで入れたほうがよかったかもしれません(実際レタッチは 手作業でした)。

First,the model is painted in dark yellow. then, in green and red brown as its boundary becomes brigt.
After painting is finished, dirt of pastel powder is painted by brush.
Some of the real vheecles had removed zimmerit to paint marks, because it was dificult to paint it. this model had same difficuly.

<車体上面>
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
送信者 Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A

 車体上面は支援する歩兵とクルーがどかどかと汚れた靴で乗ってくることを意識して塗装しました。傷ついた部分も、パステル錆が平面ににじむようにしてます。

Top of vheecle was dirty by muds of infantries and crews shoes.

<車体前面>
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A

 車両前面のライトは、どの写真を見てもケーブルが見られない為、装甲版に穴を開けてケーブルを内側に引き込んでいると思われます。
 

I could not find cable from picuture. That maybe going through the front armor.

<車体側面>
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A

 車体側面の取付金具類はアベールのエッチング製で、OVMの一部はタミヤ製部品を使いました。
 車体前部側面のバルケンクロイツはタミヤ製デカールを使用しましたが、荒いコーティングの上から乗せるのはたいへんだったので、結局レタッチ するくらいなら最初から塗装で表現すべきだったかな?と思います。シンプルな図案ですし。


Toolholders are made of photo-etched parts from Aber.
<車体後部>
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A

 マフラーは先ずつや消し多めのココアブラウンで塗装した上から熱による腐食からくる浮き錆をパステルで表現、ハイライトにオレンジのパステル の粉をなすりつけています。排気口にはすすとオイルだれを表現しています。
 アンテナはスペースの都合で省略しました。
 第4連隊所属車両の写真を見ると、ゲペックカステン横のジェリカンラックがついている車両とそうでない車両がありますが、モチーフとした221号車にはついているのが確認できるため、追加しました。  第4連隊の車両の特徴として、車体後部の吸気口上部に、吸気をさまたげないようにすきまを設けて設置されている箱が見えます。  この箱は残念ながらキットに付属しないため、古いタミヤのキットについてきた箱をベースに、真鍮板とエッチングパーツでそれらしいものを作って、 本物同様に浮かせた状態にして設置しました。  マフラー下部に見えるジャッキは、タミヤ製のものを使っています。
 写真ではわかりづらいですが、車両左側キャタピラの上にあるライトは、透明伸ばしランナーで製作しました。
 

Silencer is painted as if it had been rusted by heat (painted by pastel), and got dirty by smoke and oil.
Antenna is not attached due to lack of space.
Jerry-can lack is attached on side of toolboxes.
There is also identcle 2 additonal toolboxes on the end of the vheecle of 4th tank division, but it was not attached in the kit.
so I made it from old tamiya,s boxes and photo-etched parts from Aber.
Jack is also from Tamiya.

<砲塔>  
今回はイタリア戦線で活動したA初期型の実際の写真を元に、前部防盾左側の除き穴をプラ棒で埋めています。これは、照準機が双眼から単眼式の TZF12aに換装されたことに伴う措置だそうです。  
砲身は、ファインモールドのアルミ製砲身を使用しました。ただし、これを使うと、自重で砲基部がへたってしまうので、なんらかの改造を施すか、 砲自体を固定する必要が出てきます。  
キューポラのペリスコープにも、ファインモールドの透明部品を使用しています。  
 

I covered one of observation hole on front armor, that is due to change of double to single targetting device, TZF12a.
This time, I used gun barrel from Finemold, but it was too heavy to keep its position.
Periscopes are from finemold.

<キャタピラ>
 キャタピラはモデルカステン製です。泥には、今回初めてタミヤから出ている「ウェザリングマスター」をつかってみました。これは、パステルより ボリュームのある泥を表現するにはぴったりです。

<フィギュア>
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A

 フィギュアは、キットには付属しない為タミヤの戦車兵セットからもってきました。
 

Figure is from Tamiya,s tank crew set.
 
 同時並行で製作しました、タミヤのパンターG型と比べてみました。若干車高が違うのは、模型的アレンジの違いでしょうか。
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A
Panther Ausf.A

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