1/35 独逸 パンターG(初期型)”LAH”第1SS戦車連隊第1大隊所属車両(1944年7月 フランス・アルデンヌ)(1/35 タミヤ)
German tank Sd.kfz.171 PANTHER G early production "LAH" the 1st SS tank divison 1st region(1944 Ardenne, France)(Tamiya)

Panther Ausf.G
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参考文献:大日本絵画 ガリレオ出版 グランドパワー2009年4月号別冊 パンター戦車G型図面集
           芸文社 AFVモデリングガイド3 パンター  

 引越しの都合で放置していたキットを、数年ぶりに組んでみました。
 ツィメリットは繊細な細かいパターンの車両を、タミヤ純正のコーティングブレードで入れています。
 フェンダー・金具類は、アベールのエッチングを使用しました。
 折角の金属製なので、フェンダーを曲げて、車体右側に弾痕と、折れ曲がったステーを表現しています。 。

Refference: Garireo shuppan "Ground power April 2009 expansion Panther G"
Geibunsha "AFV modelling guide3 Panther"

This model is based on Tamiya,s kit.
I used photo-etched parts from Aber to make toolholders and fenders.
As the fenders are made of real thin metal, I bend them as the real used vheecle.

 <塗装>
 欧州戦線の特徴である、ダークイエローをベースにしながら、緑の部分の多い塗装をしてみました。
 塗装完了後、土ぼこりで汚れた雰囲気を出す為にパステルを混ぜたアクリル塗料でウォッシングしています。
 組み立ての都合で、最初に足回りを完成させてから、車体上部を組み立てました。  
 鍵マークの第1SS戦車師団のマークは、古いタミヤの88mm砲についてきたデカールを使用しています。
 

First,the model is painted in dark yellow. then, in green and red brown as its boundary becomes brigt.
After painting is finished, dirt of pastel powder is painted by brush.
As the mark of the first SS tank divison was not attached in the kit, I used mark from the old model of 88mm gun.

<車体上面>
Panther Ausf.G
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 車体上面は支援する歩兵とクルーがどかどかと汚れた靴で乗ってくることを意識して塗装しました。傷ついた部分も、パステル錆が平面ににじむようにしてます。
 車体ハッチ内側にはスプリングの力で開けやすくするためのアシストがついています。
 アベールのエッチングでは金具先端に棒を入れることになっていますが、実際は単に先端に丸いゴムのついた棒のようです(そして、扉側にも棒を 受け止めるような機構はなく、むしろハッチ開閉バーに干渉してしまいます)。
 扉の外側には、開かれた扉を受け止めるための、おそらく木製のパッドがついています(これのための金具も、アベールのエッチングセットには 入っていました)。
牽引ケーブルは、当初模型雑誌の作例を参考に、水糸を使うつもりでしたが、水糸の近くで本物のステンレスワイヤーが1m100円くらいで売って いたので、そちらをつかっています。
 本物の金属光沢が魅力でしたが、実際に曲げてみると意外と曲がるので車体に瞬間接着剤で固定しています。
 模型ではよくワイヤーは曲がったり錆びたりしていますが、実際のワイヤーはキンクや錆があると使い物にならないので、油でコートしていたり(それが汚れ ると黒くなる)します。


Top of vheecle was dirty by muds of infantries and crews shoes.
spring assit is installed on the hatche.
I used real stainless wire as pulling cable.

<車体前面>
Panther Ausf.G
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 車載機銃は、銃口をデザインナイフの先端で開口しています。
 

Muzzle of the machinegun is open by edge of knife.

<車体側面>
Panther Ausf.G
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 車体側面の取付金具・ステー類はアベールのエッチング製です。


Toolholders and armor stays are made of photo-etched parts from Aber.
<車体後部>
Panther Ausf.G
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 マフラーは先ずつや消し多めのココアブラウンで塗装した上から熱による腐食からくる浮き錆をパステルで表現、ハイライトにオレンジのパステル の粉をなすりつけています。排気口にはすすとオイルだれを表現しています。
 アンテナはスペースの都合で省略しました。
 ライトは、透明伸ばしランナーで製作しました。
 

Silencer is painted as if it had been rusted by heat (painted by pastel), and got dirty by smoke and oil.
Antenna is not attached due to lack of space.

<砲塔>  
 当時フランスで運用されていたパンターの砲塔側面には、砲塔部分の装甲が比較的薄いためにキャタピラを装備している車両が多くみられます。
 モデルカステン製予備キャタピラは、裸の鉄に直接ペンキを塗っただけですので、車両本体よりも派手目にウェザリングをしています。  
 キューポラのペリスコープには、ファインモールドの透明部品を使用しています。
 車両上面前部と、左側についている小さな板は、毒ガス検知用品だそうです(色でも変わるんでしょうか?)
 予備キャタピラホルダーは、細い銅板で自作しています。これは、各部隊で自作していたものだそうですので決まった形はないようです。  
 

I used clear parts from Finemold to make periscopes.
Extra tracks are not painted with primer below, so I add more rust on them.

<キャタピラ>
 キャタピラはモデルカステン製です。泥には、今回初めてタミヤから出ている「ウェザリングマスター」をつかってみました。これは、パステルより ボリュームのある泥を表現するにはぴったりです。

<フィギュア>
Panther Ausf.G

 フィギュアは、コマンダーはどこから持ってきたのか覚えてないのですが、ドライバーは確かタミヤ製です。
 
Panther Ausf.G

I actualy do not remember where these figures came from. maybe driver was from Tamiya.
 
 同時並行で製作しました、タミヤのパンターG型と比べてみました。若干車高が違うのは、模型的アレンジの違いでしょうか。
Panther Ausf.G
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