ドイツ重巡洋艦プリンツ・オイゲン(1941年3月)(1/700 ピットロード)
Kriegsmarine Priz Eugen (march 1941)



 砲塔の赤かった最後の時期を再現してみました。これ以降は、グレー単色塗装になっています。
 キットはそれしか手に入らなかった関係で1945年の状態のものから作りましたが、これは砲塔の上に機銃座がある関係で穴が開いていたので、板でふさいでいます。あとは、機銃を41年当時の数にすれば41年仕様になります。
 
 旗はゴールドメダル社製のデカールを使用しました。キット付属の旗には、逆卍が描かれていませんでした。甲板上の逆卍は、キット付属のデカールですが、左右分割されていました。
 主砲・高角砲砲身はフライホーク製。
 エッチングは、フライホークのセットを使いました。
 キャップスタンはレジン製です。プリンツ・オイゲンのそれは、上に円形に穴があいていて、穴に棒を突っ込んで人力で操作が可能でした。
 アンカーチェーンは、本物のアンカーに替えています。
 旗竿は0.2mm真鍮線製。
 空中線は、0.015mm鋼線製です。
 
 アラド196の塗装は、キットの指示ではよくある空軍の2色迷彩でしたが、残っている写真を見る限り上面は単色、下面がやや明るい色だったようです。今回は下面をブルーグレー、上面を調色したブルーグリーンにしています。
 艦橋の小探照灯は、本来日本海軍用の「ナノ・ドレッド」を使いました。
 機銃はすべて、フライホーク製のエッチングを使っています。
 艦橋左右の折り畳み式の張り出しは、折りたたんだ状態にしました。

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