1/35 T34/85(プラウダ高校・カチューシャ・クラ―ラ車)(1/35 ドラゴン T-34/85M改造)



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 劇場版「ガールズ&パンツァー」に登場する、カチューシャ隊長・クラ―ラ車を模してみました。

 ベースになっているのはドラゴンから出ている「1944」年型です。
 
 <プラウダ高校・カチューシャ車の特徴>
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 一番目立つポイントは、穴の開いていないディッシュ転輪。これは、OTー34のキットから持ってきました。
 部品とりの残った車両は「史実にありえたちゃんぽん車両」として製作する予定でしたが、車両の「外側」だけ転輪を交換すればそれらしく見えると気がつきました。
 他にも細かい差異としては
・車体前縁部が丸っこい(これは削ればよい)
・工具類は搭載する必要なし
・履帯調節用穴のそばにある金具、キットでは穴1つ、アニメでは穴2つ  
・牽引フックのそばにあるストッパーの金具がない
・車体左側、ライトの後ろにある警笛はキットでは円盤状のものだが、劇中のものはホーンタイプである(コレもキットに入っています)
等が挙げられますが、どれも転輪以外すべてキットに含まれている部品をいじれば再現できます。  
 今回はエッチングの付属しないキットだったので、アベール製エッチングパーツを使って、燃料タンクホルダーやボンネットの保護金網などを再現しました。

 砲身はアベール製です。ちゃんと内部のライフリングまで再現されています。
 かなり目立つ上粗い溶接痕は、0.3mmプラ棒を貼り付け、それを流し込み式接着剤で溶かして、デザインナイフで押して表現しています。
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履帯は、モデルカステン製の50cm幅履帯ですが、2枚で1セットの履帯ですのでなかなかテンション調節が難しいです。
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 1/35のクラ―ラフィギュアは、「オーバーダード」さん製のものです。
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 今回は、砲身だけファインモールド製のほぼキットストレートと、アベールの砲身、エッチング、それにモデルカステンの履帯を使ったものを比較してみました。右がキットストレートですが、およそ3分の1の値段で作れます。
 また古いロットのキットでは、溶接痕の一部が再現されていなかったり、ライトのガラス部分が入ってないものあるようです。


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