1/35 V号戦車J型・長砲身型(11話〜)(ドラゴン)



劇中でも「何型?」とつっこまれていた、CV上坂すみれさんのキャラの乗っていた本車両。検証したところ、1話の映画に出てきたものと同じもののようです。

<黒森峰V号戦車J型の特徴>
・エンジンボンネットハッチは1枚型
・砲塔クラッペ前に兆弾板あり
・砲身は60口径50cm砲
・OVM配置はJ型後期準拠
・排気口付近のしきり板がない
・ゲペックカステン(砲塔後部の荷物入れ)の下のふちにアンテナ絶縁用の木片がついている
・アニメではコードが省略されている
 
この車両は、基本的にJ型後期ですが、初期の特徴である砲塔クラッペ前の兆弾板がみられます。要するに「前期の特徴を備えたJ型後期」ということです。
この車両を再現したい人は、初心者ならタミヤのL型、N型を。中級者以上ならドラゴンの「J型3IN1」を購入するとよいです。
ただし、タミヤ製にはJ型初期の特徴である砲塔のクラッペが入っておらず、ドラゴンの「J初期」には60口径砲と予備転輪が入ってないので、どこかから持ってくる必要があります。「3IN1」なら全部の砲身が 入っています。
 今回は、アベール製の金属砲身を使いました。
 クラッペはドラゴンのキットを買えばよく余り、砲身はアベールの別売り部品か、やはりタミヤのあまり部品を流用するとよさそうです。
今回は、ドラゴンの「V号戦車J型初期」キットをベースに製作しています。
ディティールアップには、アベール製エッチングパーツのセットを使っています。
 履帯は、モデルカステンのSK-18[中期型履帯」を使用。
 塗装は、ダークイエロー・タン・サンディイエローを5:2:3の割合で調合した色で塗装しています。

 フィギュアは、とある方にいただいたものに手を加えて、ヘッドホンとヘッドレストを追加したものです。この場を借りてお礼を申し上げます。

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