日本海軍 白露型駆逐艦「時雨」（昭和１９〜２０年）(1/700 ピットロード）
IJN shiratsuyu class destoryer Shiratsuyu 1944~45(Pitroad)
参考文献：
潮書房「丸スペシャル24/駆逐艦初春型・白露型」
光人社「写真 日本の軍艦 別巻２ 図面集」
グランプリ出版「福井静夫写真集 日本の駆逐艦」
グランプリ出版「軍艦メカニクス 日本の駆逐艦」
「日本駆逐艦物語」 (福井静夫著作集―軍艦七十五年回想記)
References
Ushio-shobo"Maru-special24 IJN destoryer Shiratsuyu and Hatsuharu class"
Kojinsha"Picture of japanese vessels extra :blueprints 2"
Grand-prix shuppann"Shizuo-Fukuis picture of IJN destoryer"
Grand-prix shuppann"Mechanics of IJN destoryer"
最終状態の「時雨」をフルハルで製作いたしました。
ピットロード製キットをベースに、主にフジミとファインモールド、フライホーク製のエッチングを使ってディティールアップしています。
当時の「時雨」の状態を示す写真はありませんが、「日本駆逐艦物語」の記述を元に再現しました。
特徴は、フォアマストに取り付けられた１３号電探でしょうか。
This model is based on kit from Pitroad.
The model exhibits Shigure on her last stage, 1944. having model 13 rader on for mast.
＜艦首＞
錨甲板上の鎖は本物の鎖に換装してあります。
旗ざおは、０．３ｍｍと０．２ｍｍ真鍮線製です。
艦首フェアリーダーはフライホークのエッチング製です。
Fearleads of stem of ship is already included on kit, but fearleads on side is made from plastic plate.
Ancor chains are made of metal chains.
＜船体＞
電路は、フライホーク製エッチングにて追加しています。
Degaussing cables are made of photo-ethed parts.
＜艦橋・構造物＞
艦橋窓枠はジョーワールド製エッチング。
防空指揮所の1.5ｍ測距儀と双眼鏡はハセガワ製エッチングを使用。
短波無線用アンテナは０．１ｍｍ真鍮線製。
艦橋そばの浮き輪はフジミのエッチングを使用しています。
艦橋前面にはエッチング製の逆探をつけました。
複雑な構造のマストはファインモールドの「陽炎型」用のものを一部流用。ラッタルはエッチング、マスト途中の標識燈はファインモールドの透明部品を使用。
信号旗は、真鍮板で自作しました。
一三号電探はフジミ製「初春型用」エッチングセットについてきたものです。
２２号電探はファインモールド製、ラッパの穴を開口しています。
ボートダビッドはファインモールド製製エッチングセットのものを使用。
Targetting devices and binoculars are photo-etched parts from Hasegawa.
Mast is made of several parts of brass lines and plastic lod.
＜武装＞
砲身は、アベール製の真鍮部品を使用。
放熱用？の窓は０．４ｍｍプラ棒のふたをつけてみました。
ジャッキステーは、フジミのエッチングを使っています。
機銃類・爆雷関係の機材はファインモールド製とジョーワールド製。機銃は黒鉄色で塗ってから銀のハイライトを少し載せています。
内火艇・ボート・機銃弾薬箱・魚雷発射管はピットロードのプラ製です。
探照灯は、ファインモールドの透明部品です。
舷側の、ほとんど甲板レベルに設置されたプロペラガードは０．２ｍｍ真鍮線製です。
＜張線＞
張線は鋼線製です。
赤い速力信号標はプラ棒の円錐で表現しています。
＜艦尾＞
爆雷装填台・装填台はファインモールド製部品を使用しました。
Depthcharge setting device is from Joeworld.
Gun barrel is made of brass parts from Klipper-model.
This time, I used bot metal and plastic parts from Finemold and Piroad.
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