1/35V号突撃砲G型(継続高校・最終章第4話)(1/35 タミヤ)


継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型 継続高校V号突撃砲G型
 最終章第3・4話に登場する車両です(3話では車内の様子だけでしたが)。
 V号突撃砲は複数のメーカーさんから発売されていますが、今回は最も近いタミヤ製キットから作りました(コンクリート増加装甲と丸太がついてくるのはこのキットくらいですが)。
 各社のV号突撃砲のキットから、どの部品がこの車を作るのに適しているのか調べてみました。
  各社V号突撃砲リスト
 特徴的な鋳造防盾は角形の盾と一緒に入っていることが多いので、本車両のために部品をとっても元のキットが無駄になることはありません。
 もし鋳造盾だけ欲しい場合、タミヤの部品請求でW号突撃砲の部品を発注するという手もあります。
 
 <継続高校V号突撃砲の特徴>
継続V突資料 各社キット比較

・履帯はよくある方向とは逆の向きに装着されている(探せば実際ある)
<砲>
・マズルブレーキは前が扁平なタイプ

<背面>
・換気扇の上に謎の金具あり(換気扇へ水が入らないようにするためのものにしては位置がおかしい)

<側面>
・工具類は車体左端のカッターと背面のクランクしかない
・起動輪はハブキャップがない(モデルカステン・TREXからこの状態のものが個別に出ていますが、ライフィールドはこれが最初から選択可能、モデルカステンのSK67には起動輪が付属しています)
<上面>
・司令塔の前に跳弾板あり(これは複数タイプがあり、ドラゴン・ライフィールドにはタミヤにそのまま使えるものが入っている)
・ピントル(簡易クレーンの基部となる小さな円柱)はない
・フェンダー上にある工具類は右フェンダー端のジャッキ台と左端の消火器だけ
車体後部左端フェンダー上の灯は色が不明だったので、とりあえず透明伸ばしランナーで表現しています。  
 塗装は、専用色の「継続グレー」を使いましたが、ニュートラルグレーでも問題ないと思います。その上から白で明細塗装しています。
 面倒なことにエンブレムにも一部この塗装がオーバーラップしているので、一度迷彩して途中でエンブレムをはりつけ、また白迷彩をしています。
 エッチングはパッション製を使用。
 履帯は今回初めてCHINO製の可動する組み立て済み3Dプリンター製を使いましたが、残念ながら強度が非常に弱く、テンションのかかる状態では使用は厳しかったです。なので今回は鉄と銀色を塗装後最低限の泥と錆をパステルで入れ、その時点で車体にとりつけました。
 起動輪は、モデルカステン付属のハブキャップのないタイプを使用。
 最も特徴的な砲の防盾はドラゴンのキットから持ってきましたが、ライフィールド製キットともども角形の従来のタイプの防盾も付属していますので無駄にはなりません。  参考までのこの鋳造製の丸みを帯びた盾は「後期型」と称されますが、別にすべての防盾が生産途中からこれに置き換わったわけではなく、在庫不足から角形の従来品も同時並行で生産、取り付けられていました。
丸太は固定しているベルトとだぼをそぎ落とし、マスキングテープの細切りでベルトを新造しました。


 



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