帝国海軍重巡洋艦高雄型「高雄」(昭和17年11月15日・第3次ソロモン海海戦時)(1/700 アオシマ)
IJN heavy cruiser TAKAO november 1942 (Aoshima)
参考文献:
光人社「写真 日本の軍艦3」
「日本海軍全艦艇史」
ヤヌス・シコルスキー「図面集 重巡洋艦『高雄』」
グランプリ出版「日本の巡洋艦」
海人社「丸メカニクス 日本巡洋艦」
Referring:
Kojinsha ”Pictures of IJN vessels”
“History of all IJN vessels”
Grand prix press “Japanese cruisers”
Kaijinsha “MARU mechanics IJN cruisers”
アオシマのキットをベースに製作しました。
第3時ソロモン海海戦時を想定して作っています。
当時の「高雄」の写真は遠景からのものしかありませんが、昭和17年4月22日から5日1日にかけて、に艦橋前面に遮風装置装備、高角砲を12.7cm連装に換装、
カタパルト直前の側面の壁と、1番砲塔測距儀覆い両端を板で埋めたことがわかっています。既に、高角砲は基部だけ連装に対応したものが取り付けられていたそうですので、1月弱で換装は完了しています。
This model is based on AOSHIMA,s kit.exhibits condition during the 3rd night battle on solomon sea.
There is no accurate picture of Takao during the battle of solomon, but there is pictures taken from far, such as deck of Atago.
According to remaining documents, Takao had equiped windbreaker on the front of bridge, and changed its AA guns to 12.7cm double gun, covered hole on the 1st turrets targetting device
(empty), from 22th apr.1942 to 1st may.
As AA gun turret or 12.7mm guns were already installed before war, it took less than 1 month to equip.
Hole on the side is also overed on the same time.
<船体>
船体にはあらかじめ鉄板の継ぎ目と汚水捨て管がモールドされているので、ほぼそのままに管を追加しました。
舷外電路は、終戦後にシンガポールで撮影された写真で艦の前半だけはどのように取り付けられたかが見えますが残念ながら後半はわからないので、推定です。
舷外電路は0.3mmプラ棒にて再現。
アンカーはファインモールドのプラスチック部品を使用しました。
甲板上のディティールはキットのものが優れていたのでほぼそのままに、通風きのことホーサリールのみ替えました。
ただ、揚貨機(ウインチ)だけは台座だけあったので、そこにはプラ棒でつくったウィンチをおきました。
Seam and pipes were already molded on original kit, so I only add some pipes.
Degaussing cables are made of thin plastic lod.
Original reels , ventilators and winches are being removed and replaced to new ones.
<主砲塔>
砲塔はファインモールド製のものを、同社からでているエッチングの防熱板でデコレートしました。
砲身は真ちゅう製に換装。
Main gun turret is being replaced to parts from FINEMOLD.
Gun barrel is made of brass parts.
<高角砲>
12.7cm連装高角砲はピットロード製のもの。探照灯、2連装機銃はファインモールド製。防空指揮所の双眼鏡類はジョーワールド製のものを使用しました。
12.7cm twin AA guns are mainly build from parts from PITROAD.
AA machineguns, searchlights are from FINEMOLD.
Binoculars are from JOEWORLD.
<航空兵装>
当時の高雄には実際に何機積んでいたかは不明です。塗装も、ちょうど過渡期だったため、グレー単色と、洋上迷彩の両方の可能性があります。
少なくとも、「愛宕」に搭載されていた「利根」機は、グレー単色でした。
カタパルトはファインモールドのエッチング製呉式五号に,飛行機用軌条はジョーワールド製、軌条の内側はリノリウム張りとしました。
As it were in time when many japanese plane had changed color pattern, aircrafts can be painted on both glay and green.at least, plane on Atago was painted in glay.
Catapult is photo-etched parts from FINEMOLD.
<その他>
空中線は鋼線製です。
クレーンはファインモールド製のエッチング部品に換装しました。
船体各所のフェアリーダーはプラ板で自作。一部大型のきのこ通風塔は真鍮線製です。
ボートダビッドはファインモールドのものを使用しました。
Crane is made of photo-etched parts from FINEMOLD.
KURE type5 Catapult is from FINEMOLD, and tracks are from JOEWORLD.
Fairleads are self made from plastic plates.
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