駆逐艦松型「竹」

帝国海軍丁型駆逐艦「竹」(1/700 タミヤ）

松型駆逐艦「竹」

参考文献：
グランプリ出版：　森恒英著「メカ図鑑　日本の駆逐艦」
KKベストセラーズ：　福井静夫著　写真　日本海軍全艦艇史
海人社　写真日本の軍艦　駆逐艦２
潮書房　軍艦メカニクス　日本の駆逐艦
学研　歴史群像太平洋戦記シリーズ４３「松型駆逐艦」

＜甲板＞
　甲板はけがいて、鉄甲板とリノリウム甲板を表現しています。
　＜舷＞
　側面はデザインナイフでけがいて鉄板の継ぎ目を表現.
　フェアリーダーはプラ板を加工して自作しました。
　また、艦首のチェーンは本物の鎖です。
　橘型と比べると、フレアがまだ曲線になっています。
＜砲＞
　主砲である１２．７ｃｍ砲身は真鍮製のものに換装。
　防盾には、０．１５ｍｍ真鍮線で補強リブを表現。
＜艦橋＞
　艦橋は図面や写真があるので比較的楽に作れました。
　　ブルワークや壁など、薄くすべき部品はエッジをデザインナイフでシャープに削ったりしています。
　探照灯管制装置はファインモールドのエッチングを使用。
　ヤードに掲げられている速力標と、ガフの連携信号灯は、瞬間接着剤で厚みをもたせた上、塗装で表現しています。
　艦橋の支柱の上にある二二号電探は、穴を開けてあります。
＜対空砲・機銃＞
　２５ｍｍ３連装機銃はファインモールド製です。
　図面をみると、機銃デッキに高角双眼鏡があるので、ジョーワールド製エッチングを使いました。
＜後楼＞　後楼には、ヤードに蛇柄信号と、艦尾信号灯を塗装で表現しています。
＜後部甲板＞
　後部甲板のディティールは戦後引き揚げられた「梨」のものを参考にしました。
　既に「回天」のための架台は脱落していましたが、爆雷装填台にかぶる形での上に架台の支柱が取り付けられていたため、装填台は撤去されてサイズを縮めたものが舷側に移設されていると判断しました。
　「回天」はピットロードの潜水艦を買ったらおまけでついてきたものでした。

　スロープ形状は学研の図を参考にしたものです。＜塗装＞
　塗装はいつもどおり、筆塗装にパステルでシャドーをいれて細部を強調しています。

IJN Matsu class destroyer TAKE(1/700 Tamiya)

Compareing with later version of Matsu-class (so called as TACHIBANA class), early MATSU class still uses round materials to build. Gun barrel is made of brass.
AA machineguns are made of photo-etched parts from FINEMOLD.
Detail of aft deck is reffered from pictures of NASHI, being salvaged in 1950s.
Depthcharges seems to be removed, and rails for KAITEN is being installed on that place.
Depthcharges are being moved to side, being halfsized.
I painted the model only by brush.

HOME