日本海軍軽巡洋艦　球磨型「多摩」」(1/700 タミヤ）
IJN cruiser Kuma-class Tama(Tamiya)

　古いキットでしたが、電路もちゃんと再現されていていいキットでした。
　艦首の菊のご紋はピットロード製の部品を薄く削って再現、鎖は本物に換装してあります。
　波の荒い北の海での運用のためか若干高めの波きり板はプラ製です。
　１５ｃｍ砲はピットロード製、砲口はデザインナイフであけてあります。
　唯一の対空武装である１３ｍｍ連装機銃はファインモールドのエッチング製です。
　艦橋構造物は概ねキットのまま、窓枠・手すりなどを換装してあります。
　ワンポイントとなる浮き輪はちくわ状にした伸ばしランナーをうす切りして作っています。
　煙突は本体はキットのまま、雨よけだけ０．３ｍｍ真鍮線で造ってあります。
　甲板ホースリールはハセガワ製エッチングにスプリングを組み合わせています。
　呉３号カタパルトはハセガワ製、ボート、ダビッドの一部はピットロード製、クレーンはトムズモデル製を使っております。
　後楼は良好な写真が残っていますが、赤と緑の信号器はファインモールドのエッチングにしてあります。
　塗装はアリューシャン撤退作戦時の白黒迷彩模様を模しております。
This model was very old, but well detailed.
Tama is made on condition during 1943(carmofraged), and Natori is made on condition 1942.
Crane is made of parts from Tomsmodel.