日本海軍 中島 B6N2 艦上攻撃機「天山」十二型(1/48 ハセガワ)
IJN aircraftcarrier attack plane B8N2 mode12(Hasegawa 1/48)
参考文献:学研「九七式艦上攻撃機・天山」
光人社 「特別攻撃隊の記録 海軍編」
図書出版社 「日本空母戦史」
菊水作戦に参加しました第二一〇海軍航空隊(串良)所属機を模しています。
模型はハセガワ製キットをベースとしています。
This model is made as the 210th IJN air squad, which joined misson on april 1945, battle of Okinawa.
It based on HASEGAWA,s kit.
<コックピット>cockpit
コックピット内部は学研の本を参考に製作・塗装。シートベルトはファインモールド製のエッチングを使用。
Inside cockpit is made and painted according to Gakken,s book.seatbelts are photo-ethced parts from FINEMOLD.
Engine<エンジン>
エンジン内部は黒鉄色・焼鉄色・軽い銀などで塗装した上、プラグを銅線で追加。
Inside engine is painted in several Iron colors, and plug code is made of real copper code.
<機体>Body
As this machine is being used on end of war, I made lot of pilling, but actualy, machines used on bases in Japan is well painted, at reast, upper surface
is being painted to hide from aircraft attack.
機体は戦争末期ということもあってはでに塗装のはげを表現しましたが、実際は内地にて運用された
機体は空襲を避けるためもあってかかなりよく塗装されています(少なくとも上面は)。
下部は塗料不足から無塗装のものもあったそうですが、本機は昭和19年初期生産と想定して塗装しています。
昭和19年半ば以降になると、青竹色の部分は無塗装のジェラルミン地肌になったり、機内色が省略されてコックピット
側壁も青竹色になったそうです。
模型は緑塗装の後銀色で「はげ」を塗装、さらにパステルで汚れとシャドーをいれています。
Because lack of paintings, many planes gave up to paint from middle 1944.
"Blue metalic " primer is also being reduced.
機体下部は前回造りました九七式がちょっと汚しすぎたので控えめに汚しています。ちょっと油汚れが単調かな?
引き込み脚の穴の部分はグレーないし青竹色だったそうです。
アンテナ線はてぐすで造りました。
<翼 Wing>
翼は翼端のあってはならないつぎめをパテで埋めて整形の後、デザインナイフでモールドをしています。
翼の断面の電線コードは0.2mm真鍮線で作成、肉抜き穴をあけ、あってはならない継ぎ目は
板を貼り付けて隠しています。
wings end is being fix form by putty.
Power cables are made of 0.2mm brass line.
<引き込み脚 Landing gear>
引き込み脚は銀色で塗装の後、パステルで墨入れ。
ブレーキパイプは0.3mm真鍮線製です。
Landing gears are painted in silver.
Breake-pipe is made of 0.3mm brass-line.
<装備 equipment>
本当は特攻機なら800kg撤甲弾ないし通常弾を装備するつもりだったんですが、残念ながら市販されて
おりませんので、なしにしました。
In Kamikaze-attack,Tenzan carried 800kg AP/normal bomb, but that was not on store, so I
did not equip bomb on model.
<210攻撃隊「天山無法隊」について About the 210 navy air squad, "Tenzan muhou tai>
大和らの水上特攻に先駆ける昭和20年4月6日、菊水作戦に参加するため串良に終結していた第二一〇航空隊は
「天山無法隊」と呼称し、菊水一号作戦初日から発進しています。
「特別攻撃隊の記録」巻末の記録によると、特別攻撃隊参加の天山はすべて800kg爆弾を装備して
いました。
4月6日に飛んだ二一〇空出身は「第三御盾隊 146号」のようで、1535に発進しています。
しかしながら、当日のアメリカ側の記録に喪失船舶はありません。
機体の尾翼番号は確かに二一〇飛行隊のものですが、残念ながら末尾の3桁までは特定できず、このマークの機体が参加したかどうかまではリサーチできませんでした。
On operation "Kikusui(battle of Okinawa)", the 210th air squad,s Tenzan had joined from the
very first day of misson, april 6th.
But there seems to be no missing ships on side of US vessels on that day.
This model is surely marked as "210th air", but last number is only guess.
Sorry, I could not identify the actual number of plane joined on the mission.
HOME