1/35 墜落した零戦と歩哨する海兵隊員たち(1943年 ムンダ)
German tank destroyer Sd.kfz.184 (1943 Munda )(Tamiya)
本作のモチーフとなっているのは、ムンダ島で1943年に撮影された写真です。この写真からもう少し時間が経過し、部品類をとられた後で移動させられたことにしています(椰子の木とかそうしないと
置けないので)。
写真を良く見てみると、プロペラが湾曲しておらず、周囲の様子からしてもどうやらエンジン停止後に墜落したあと、この場所まで移動させられたようです。
オリジナルの写真のキャプションによると、「塗装は若干緑がかったグレー、ほとんど白色の粉っぽい表面」だったそうで、移動中に撃墜されたもののようです。
This model is based on a pitcure taken on 1943.
The zeke model 22, numbered"T2-157" was found at Munda. The color detail shows the original gray-green with the heavily CHALKED (almost white) coating.
The tail photo shows the plane during transit to the gathering point.
<零戦>
アメリカの「マスターピースモデル」というメーカーさんのガレージキットです。エンジンカウルがついてませんが、こうすることで21型・22型両方に見えることにしたんでしょうか。
できれば翼の内部構造とか、足掛けとか燃料注入口まで表現してほしかったのですが、なにぶんレジンなので加工が大変でしたのでそんなにいじっていません。
コックピット内部もほとんど見えませんが再現しています。エッチング製のフラップのフレームや機体断面は、青竹色というジェラルミンを保護する塗料が塗られています。
コックピット内は、機内色という緑っぽいグレーに塗装されています。
この上からさらに、下地となるメタルプライマーのレッドブラウンと、アルミの地肌がはげてきた表現をドライブラシで行っています。
This zeke is made of resin. the orininal plane seems to be model22, but the kit did not contain its engine unit, so, it can be consider as either model 21 or 22.
Oringnal kit does not have details like footsteps, fuel tank ,ammo box, so on. but as it is made of resin and it were difficult to remodel .
Inner surface of the plane is painted by "aotake-iro (blue bamboo color)".inside of cockpit is painted in blue green.
<ベース>
ケース付のベースに、紙粘土で地面を作っています。
地面に飛行機がすった跡を作ってから砂・小石でテクスチャを作り、大き目の石をコルク片で表現しました。地面は黒っぽい、おそらく火山性岩石の砂浜だと思います。
椰子の木はレジン製で、葉っぱは「紙作り」の紙製のものを着色しています。
Basement is made of paper clay.
Surface of the ground is surfaced on dark ,rough sand.
Palm tree is made of resin, its blade is made of paper.
<フィギュア>
フィギュアは、ウクライナのマスターボックス製です。太平洋戦区の海兵隊員は、捕虜になったときのことを考えて記章類を身につけていないので楽でした。
問題なのは携帯無線機のアンテナで、これがどのように収納されているのかわからないので、そのままにしています。
Figure of US marine toop is from Masterbox.
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